岡本@金沢大学です。
[fpr 1048]より:
>> 別のやりかたとして、パソコンを用いて、nで割った値では大きめに出るが
>n-1で割ると
>> (分散が)本当に一致するのだということを、シミュレーションで理解
>してもらうこと
>> は可能かと思います。
>
>どのようなシミュレーションが分かりやすいのでしょうか。私も作ったことが
あ
>るのですが、なかなかわかりやすいシミュレーションになりません。
>どんな例があるか、もし具体例がありましたらお教えいただければ幸いです。
私の作ったシミュレーション例は
http://www.users.kudpc.kyoto-u.ac.jp/~e50048/page2/
にアップロードしました。
「一致する」といっても、点推定ですからサンプルデータ毎にランダムに
変動します。不偏推定値といっても特定の1つの値が真の値に「一致」
するという可能性は連続量の確率としては0です。
このことは、上のホームページに上げてあるシミュレーションのプログラムを
実行してみても分かります。
岡本 安晴
c00279 (at) simail.ne.jp
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