[fpr 1063] confidence level rating

岡本安晴

岡本@金沢大学です。

  [fpr 1062]より:

>などで、setence verification taskををする際、答えに加えて、その答えに
対する
>、自分の自信も3段階から5段階くらいで選ばせ、それを組み合わせて、1/0
データ
>を多段階データに変換する、という実験方法を見かけました。例えば
>
>正解+自信ある=2
>正解+自信ない=1
>不正解+自信ない=ー1
>不正解+自信ある=ー2
>
>のようです。この方法を、英語の多肢選択客観テストに応用してみようと思っ
ている
>のですが、そこで質問です。
>
>(1)このような採点方法は、心理学分野では、どの程度ふつうに行われてい
ますか?
>(2)この採点方法を用いた論文、あるいは、この方法の効果自体を研究した
論文を
>ご存じでしたら2〜3教えていただけないでしょうか?

  SDT (Signal Detection Theory;信号検出理論)と呼ばれている分野での
実験方法の1つにこのようなものもあります。例えば、D.M.Green & J.A.Swets
(1966) "Signal Detection Theory and PsychoPhysics"の2.4節「RATING
PROCEDURE」に説明があります。

                                              岡本安晴
                                              c00279 (at) simail.ne.jp


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