岡本先生ありがとうございます 問題は多いみたいですね。 質問1)は、この間違いがあまりにも多いので作ってみました。相関係数が0.3なのに有 意 の相関であり臨床的にも意味があると結論することが多いからです(論文は減りました が、学会発表ではいまだにみられます)。こだわっているわけではないのですが、さすがに 質問1)で少し振り分けをしたかったのです。 たしかに、相手の知識量を計る質問は疑問です。質問1)を調べたいのなら別の調査計画 を組み直す必要があると思いました。質問1)は研究分野を聞くのにとどめたいと思いま す。また、年齢も大切な気がしてきました。 >>相関係数の値は分野によって異なります そうなのです、ですから困ってしまうと考えています。分野毎に値が異なるのは数学的 にどうなのでしょうか?はたして客観性がある統計量なのでしょうか?と、言ったことは 私 の範中を越えていますので流しますが、分野毎に値が異なることを統計の基礎的な教育 の 時点で説明しなければならないと思っています。その基礎データをつくると言った本格 的 なのは学会レベルの研究とお願いして、ちょっと気になったので調べてみようと思った わ けです。でも、せっかくやるのなら質問紙をより良いものにと考えて質問紙調査に最も詳 しい本メーリングリストで質問をさせて頂きました。 P値を質問2)で使っている理由ですが、これは若干の言い訳が必要です。もともと、最初 にP値が0.5でr=0.5とP値が0.05でr=0.5の感じ方の差をみようと思っていたのですが、先 の研究者との話で興味の対象が変わったのですが、ついつい以前の興味が質問に入り込 ん だのです。当然、P値ははぶいて質問を作り直すべきと反省しています。 psychophysicsにおけるmagnitude production法の名前は、知りませんでした、勉強して み ます。確かに、この方法の質問も考えに入れるべきですね。 今後もよろしくお願いします。
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