[fpr 1150] 教えて下さい

豊田秀樹

豊田@立教大学です

Tomokazu HAEBARA <haebara (at) p.u-tokyo.ac.jp> さんは書きました:
>南風原@東大教育心理です。
>上記の議論は,データ収集の手続きからして,確率論を適用する正当な根拠が
>ない場合,それでも検定等をするとしたら,どんな意味が考えられるか,とい
>う観点からの議論です。ですから「当該調査の状態が数学的な事実からどれほ
>ど乖離しているか」の査定はもともと無理な状況での,つまり現実とモデルと
>の突き合わせという問題とは異なる水準での話です。

いまひとつ説明のイメージがつかめないでおります.

>たとえば,ある政策につ
>いての支持率が3/4で過半数であったとします。このとき,これが「4人中
>3人が支持」という結果だとしたら,

たとえば,包括的核の取り扱いの,ある政策について
アメリカ・ロシアの大統領とイギリスの首相が支持し,日本の首相が反対したと
いう結果だとしたら,

>「表裏の確率が半々のコインでも4回中
>3回表というのは珍しくない。したがって過半数と言っても4人に3人ぐらい
>じゃ,特に何と言うこともない。」というような解釈の仕方です。

というような解釈は,まったく参考にならないと思うのです.

なにか具体的な文脈での分かり易い御利益の例示はできないでしょうか?

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TOYODA Hideki Ph.D., Associate Professor,     Department of Sociology
TEL +81-3-39852323 FAX +81-3-3985-2833,   Rikkyo(St.Paul's)University
toyoda (at) rikkyo.ac.jp 3-34-1 Nishi-Ikebukuro Toshima-ku Tokyo 171 Japan
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