[fpr 1156] リンクの修正について

堀啓造

堀@香川大学経済学部です。

統計学関係のリンク集をとりあえず完成したことにしました。

「心理学の基礎」ホームページのベル研究所が切れています。
新しいURLを示しておきます。
ベル研究所
http://cm.bell-labs.com/netlib/master/readme.html
同研究所mds
http://cm.bell-labs.com/netlib/mds/index.html

MacAnovaが大幅に増強されています。グラフを書いたり、因子分析したり、GLMもついています。
無料ソフトとしては抜群のできです。Windows版もできています。ただし、使えるようになるには
努力が必要でしょう。因子分析はml,uml,最小自乗法で、バリマックス回転もついています。ただ
しできるかどうかの実験はしていません。マニュアルがpdfになったのも助かる。直接コピーはり
つけで計算練習ができる。

リンク先は次のところのほうがいいでしょう。
MacAnova
http://www.stat.umn.edu/~gary/macanova/macanova.home.html

SのクローンのRもWindows版、MAC、UNIX各プラットフォームで使えます。
The R Home Page 
http://www.stat.auckland.ac.nz/rproj.html

ついでにいっておくと、
フリーのソフトとして、xlisp, R, MacAnova は強力です。各プラットフォームで使えるというの
も魅力的です。ただ、まだ初歩しか試していないのでよくわかっていませんが、SPSSなんかに
比べると手数が多いようです。

アプレットなどもたくさんでていますが、フリーのソフトやアプレットのチェックするべき点とし
て次のようなことが考えられる。(自分が何をするかがもっとも重要ですが)
(1)多重比較ができるか。
 これのできないのが多い。できる例としては、Statlets, MacAnova。
(2)分散分析の混合要因もしくはrepeated を処理できるか。
 Macanovaはとりあえずできる。MANOVAができるようだ。
(3)因子分析ができるか。
 できる例としては、青木繁伸氏のホームページ。
 たいていは主成分分析どまり。
(4)斜交回転ができるか? これはまだできない。
 ただでやるのなら、共分散構造モデルのデモ用を使う。


 

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堀 啓造(香川大学経済学部)e-mail:  hori (at) ec.kagawa-u.ac.jp
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