[fpr 1182] 守さんからの問い合わせ

服部 環

 宇都宮大学の服部です.
 以下,南風原さん[fpr 1181]からの引用です.

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上の2つめの表は,効果量dとして(2)のES_2が用いられているようです。もし
上の1つめの表と比較可能なように(3)のES_3のほうをdとするのなら,表のd
の値を(6)で変換した値を効果量として入力する必要があります。(なお,(6)
から分かるように,ρをちょうど .5 とするなら変換は不要になります。今回の
一連の議論の発端となったデータではr=.48でしたから,これをρとして使用
すれば,上の2つめの表は,ほぼそのまま利用できることになります。)
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 詳しいご説明,ありがとうございます.2つめの表を以下のように訂正します.

●対応のあるt検定
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                                  検定力
                            ------------------
仮説    d*     n     α=0.05  α=0.01
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両側仮説    0.196   142       0.65       0.41 
両側仮説    0.490   142       1.00       1.00 
片側仮説  0.196   142       0.75       0.50 
片側仮説   0.490   142       1.00       1.00 
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* このdは,(6)のES_3,です.

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