[fpr 1231] 心理学研究の自己点検(5)の感想

yoshino


>最後に、吉野諒三さんが指摘していた、SD法の数量化3類の解の関係について、
あれは違うので
>はないかなと思います。ということを少し論じようとしたのですが、長くなり、時
間もとりそうな
>ので、今回は省略したいのですが、次の点は触れておきます。
>
>この件と同じようなことを村上隆さんが準3相分析で示しています。「被験者相第
1因子の因子得
>点の個人差は、数として被験者の反応の極端さの程度に由来するものである」
(p.30)
>
>村上隆・後藤宗理・辻本英夫 1978 3相因子分析の適用上の諸問題 名古屋大学教
育学部紀要(教
>育心理学科),25,19-39.
>
>だけど、数量化3類のほうは意味が違うといいたいのです。
>

 そのとおり、まったくちがいます。なぜ、村上先生の「上の結果」と結び付けたの
か、わかりません。
林知己夫  行動計量学序説pp。105−107あたりを参照。
諒三
PS.申し訳ありませんが、私は、時間的に、このニュースで今後もほとんど、議論に
参加できないので、ごめんなさい。


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