>Date: Thu, 4 Feb 1999 21:00:07 +0900 (JST) >From: Yutaka Kano <kano (at) hus.osaka-u.ac.jp> >X-Mailer: ATMAIL [Version 1.0 pl 0] >Mime-Version: 1.0 >Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp > >狩野@大阪大学です > >日本行動計量学会による「統計ユーザーのための勉強会」の案内をお送りしていま >す.まわりに興味のありそうな方がいらっしゃいましたらフォワードしていただけ >れば助かります.次の urlも参考にして下されば幸いです. > http://koko15.hus.osaka-u.ac.jp/~kano/seminar/gasshuku/index.html > > 記 > > 日本行動計量学会主催 > 第2回「春の合宿セミナー」 > のご案内(第一報) > >標記セミナーは,心理学・社会学・教育学など主に社会科学を専攻する大学生・大 >学院生・研究者,そしてより広く統計ユーザーを対象に,統計的手法を分かり易く >教える勉強会です.昨年は千葉検見川で開催され100名を越える参加者を得,大 >変好評でした.今年は下記の要領で開催いたしますのでふるってご参加くださいま >すようご案内申し上げます. > 記 > > 日程 平成11年3月29日(月)〜31日(水) > 場所 大阪大学人間科学部(吹田キャンパス) > 東館106号室,107号室,207号室(ユメンヌホール) > 会場までの案内図は次の url を参照してください > http://koko15.hus.osaka-u.ac.jp/~kano/map/index.html > 定員 100名(限定) > 運営委員長 岡太彬訓 (立教大学社会学部 okada (at) rikkyo.ac.jp) > 企画責任者 狩野 裕 (大阪大学人間科学部 kano (at) hus.osaka-u.ac.jp) > >★参加費 > 日本行動計量学会員 非会員 > 大学生・大学院生 2,000円 2,000円 > 大学教員など 3,000円 5,000円 > 民間企業など 5,000円 7,000円 > (参加費領収書を発行します) > >★宿 泊 > >「合宿セミナー」と称しながら近くに合宿所がありません.最寄りのホテル「大阪 >サンパレス」を用意しておりますので,宿泊を希望される方は狩野までお申し込み >ください.一泊7000円前後です(税・サ込).なお,大学生・大学院生の参加 >者には宿泊補助を致します.補助額は一泊2500円の予定です.「大阪サンパレ >ス」の情報は以下の url まで: > http://koko15.hus.osaka-u.ac.jp/~kano/map/hotel/index.html > >★参加申し込み > > 申込先:狩野宛 email または faxでお申し込みください. > kano (at) hus.osaka-u.ac.jp > 06-6879-8052(Phone/Fax) > 締 切:平成11年2月末日 > > 申し込みフォーマット例 > 氏名:大阪浪速 > 所属:南河内大学助手(or D2, B4, or 学振研究員 など) > 行動計量学会員である(or ない) > 連絡先:naniwa (at) skawachi-u.ac.jp > 参加予定日:3/29,3/30,3/31 > 宿泊予定日:3/29,3/30(大阪サンパレス) > > 氏名:通天閣美代 > 所属:たこ焼き鋳造(株) > 行動計量学会員でない(or ある) > 連絡先:mitai (at) tako.co.jp > 参加予定日:3/29,3/30 > 宿泊予定日:宿泊は自分でアレンジします(or 宿泊しません) > >★その他 > >合宿セミナーでは,勉強と同時に「懇親」も重要なキーワードです.連日懇親会を >もちますので,こちらの方へも奮ってご参加ください(実費負担,懇親会のみの参 >加も可) > >★講義タイトルと講師は以下のとおりです(予定).詳しい内容やプログラムの詳 >細は決まっていません.最終プログラムは第2報でお知らせいたします.なお,現 >況が次の url でご覧頂けます. > http://koko15.hus.osaka-u.ac.jp/~kano/seminar/gasshuku/index.html > > >講義は2つ平行して行います.どちらにでも参加できます.部分的な参加も可 > > 講義タイトル・講師一覧 > >・多変量解析とは何か その行動科学への適用を中心として > (柳井晴夫,大学入試センター教授) >・私ならこう教える基礎統計 1 > (永田靖,岡山大学教授) >・私ならこう教える基礎統計 2 > (森敏昭,広島大学教授) >・私ならこう教える基礎統計 3 > (岩本健良,金沢大学助教授) >・回帰分析とニューラルネット > (前川眞一,大学入試センター助教授) >・Web Technology 概論−研究への有効活用を目指して > (三浦麻子,大阪大学助手) >・ミッシングのあるデータの分析 > (岩崎学,成蹊大学教授) >・JavaScriptによる統計解析 > (吉田光雄,大阪大学教授) >・数量化理論入門 > (土屋隆裕,統計数理研究所助手) >・データマイニングとは > (岩崎学,成蹊大学教授) >・分散分析と反復測定データの分析 > (千野直仁,愛知学院大学教授) >・因子分析における変数選択 > (原田章,大阪大学助手) >・多次元尺度法とクラスター分析 > (岡太彬訓,立教大学教授) >・社会調査と社会調査士 > (川端亮,大阪大学助教授) >・プログラム出展・デモ(予定) > (SAS, S-PLUS SPSS, Statistica) >・あなたの疑問・質問,著者がその場で答えます > 講師の出版した本に関する質問を受け付けるコーナー > > >★「あなたの疑問・質問,著者がその場で答えます」では,あなたの質問をお待ち >しております.著者が肉声で答えます.質問も狩野までお寄せください.よろしく >お願いします. > > 以上 >○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● >狩野 裕 大阪大学人間科学部 > 〒565-0871 吹田市山田丘1−2 > Phone/Fax:06-6879-8052 > http://koko15.hus.osaka-u.ac.jp/~kano/ >○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● > 狩野裕様 これを内容紹介とさせて下さい 柳井 > 多変量解析とは、複数個の変量によって特徴づけられる多変量データの 相互関連を分析する一連の統計的手法で、その基本原理を理解するには ベクトル的表現が有効である。本講では、ベクトルの長さが各変量の標 準 偏差に、二つのベクトル間の余弦が2変数間の相関係数に対応すること を 示し、それを用いて、多変量解析の主要な手法である主成分分析、重回 帰 分析、さらに因子分析(とくに座標軸の回転をする理由)、正準相関分 析 正準判別分析の基本原理を、初心者にもわかるように解説する。さらに、こ う いった手法の行動科学の分野への適用例として、 1) 生活習慣検査の作成、 2)性格の5因子論、3)大学の各専門分 野の適性診断に ついて紹介する。これで、90分は十分経過すると思われるが、もし時 間のある場合 を想定して、ノートパソコンによる因子分析の実習の準備をしていく。
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