堀@香川大学経済学部です。 Re: [fpr 1375] 本質的なアンバランス Toyoda Hidekiさん wrote ; >例をあげますと,たとえばマンションの「抽選倍率」を基準変数として「価 >格(2水準)」と「魅力(2水準)」という2つの要因を想定し,情報誌か >ら無作為に抽出すると,常識的には > >価格,魅力,倍率,度数(物件) >高い,高い,中 ,多い >高い,低い,低 ,少ない >低い,高い,高 ,少ない >低い,低い,中 ,多い > >とアンバランスになります,安くてくて魅力があれば倍率が高いし,でもそ >んな物件は少ないということです.発達・臨床関係の心理学の調査分野では >これと同じ構造のデータがものすごく多いのです. 本質的にアンバランスという問題はわかったのですが、 たとえばこの例で、 (1)結局なにを知りたいのか? (2)どんな仮説をもっているのか が見えません。 このあたりはどうなっているのでしょうか? >「拙著,共分散構造 >分析,入門編,P43」の10分類で解釈をすすめることにしています. 間接効果、直接効果を見るということでしょうか? 問題がいまいち見えてません。 ---- 堀 啓造(香川大学経済学部)e-mail: hori (at) ec.kagawa-u.ac.jp home page http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/ 1999年2月22日から wwwサーバーは、www に統一されます。fourierはメールサーバー専用に変身。いまもwww が使えるので 上のurl を使ってください。 電話番号 087-832-1894(直通) fax 087-832-1820(事務室) 〒760-8523(これで香川大学経済学部)
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