[fpr 1394] 反復測定による分散分析の手続き

岡本安晴


  岡本@金沢大学です。

  岸本さん@SASの[fpr 1392]より:

>混合モデルは新しい方法なのでよい教科書がなかったのですが、最近は
>
>Littell,R.C., Milliken,G.A., Stroup,W.W., and Wolfinger,R.D.(1996)
>  SAS System for Mixed Models, Cary, NC: SAS Institute Inc.
>Verbeke,G., Molenberghs,G.(Eds.)(1997) Linear Mixed Models in
>  Practice A SAS-Oriented Appproach, Springer-Verlag.
>
>のような良書が出版されています。

  上記の2書、いずれもSAS関係なのが気になります。

  混合モデルがSASでいかなるものをいうのか知りませんが、Searleの
本の第10章 Methods of Estimating Variance Components from
Unbalanced Data の第8節は Maximum likelihood for mixed models と
なっています。私が見ている本は1997年に出版されているものですが、
これは既に1971に出版されたもの

    S.R.Searle (1971) Linear Models. John Wiley & Sons, Inc.

が、Wiley Classic Libraryとして出版されているものです。

  1971年の本で扱われているのですから、他書にもいろいろと見ることが
できるのではと思います。

  堀さん、どうですか。


岡本 安晴
c00279 (at) simail.ne.jp





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