中山@東工大と申します。 In message <3727CB94.28A40ABA (at) mbox.kudpc.kyoto-u.ac.jp>: Yasuharu Okamoto <y-okamoto (at) mbox.kudpc.kyoto-u.ac.jp> wrote | | 岡本@金沢大学です。 | | 前から気になっていたことをちょっと調べてみました。 | | 学生の卒論などを見ていると、分散分析もパソコンを使って | 簡単にできるためか、随分複雑なデザインを用いるものが | 少なからず見られます。 分散分析について教えていただきたいことがあります。 この例が、岡本先生のご指摘になられる複雑なデザインに該当す るかはわかりませんが、私にとっては少し考えたい分析です。 それは、分割計画による分散分析と、通常の分散分析などの結果 が異なる場合の解釈や、適用の基準はどのように考えるべきかです。 これは微妙なことかも知れませんが、2要因の実験データであれば、 通常の2元配置分散分析を行った上で、実験の要因に応じて分割計 画による分散分析に進むのではないかと思います。しかし、2つの 結果が相違する場合、どのような判断をするのが適切でしょうか? 一般的には、分析者が分析目標を示すことによって、分析法の選 択根拠が明確になると思います。ただ、分散分析表の数値結果だけ を見ると、どうも恣意的な印象もあります。 固体間差と固体内差の扱いなども含めて、ご意見をお聞かせ頂け ればと思います。 よろしくお願い申し上げます。 中山 実
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