[fpr 1569] 基本的なことですが

岡本安晴


  岡本@金沢大学です。

  栗田さんの論文(JJEP、1996、44、234-242)でのデータ生成の
式は共分散分析(Analysis of CoVariance)のモデルに似ています。

  相関の原因となっているものをよく表わすことのできる共変数が
とれるときは、共分散分析を用いると状況がかなりよくなるのでは
と思います。

  Kirkの本では、共分散分析の場合も、回帰モデルを用いる方法が
詳しく書かれています。回帰モデルを用いて、共変数の影響の量的な
評価もできます。


金沢大学文学部
岡本 安晴





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