杉村綾@慶應義塾大学 社会学研究科 教育学専攻 On Sat, 15 Jan 2000 23:45:57 +0900 "Hidemichi Yuasa" <MXE05064 (at) nifty.ne.jp> wrote: > 湯浅秀道@名古屋市立城北病院口腔外科(MXE05064@nifty.ne.jp)です。 「口腔外科」という文字を見て、 つい「口唇蓋裂」という名前を想起してしまったのですが、 あれは、なんでも、500人に1人の確率で、発生するそうですね。 しかも、遺伝子「L2」の仕業であるとかなんとか、と、 ずいぶん昔に新聞記事で読んだ覚えがあります。 ヒトに関する遺伝子関係の研究、 最近かなり進んでいるようですが、 この「口唇蓋裂」になって生まれてくる赤ちゃんは、 相変わらずいるようですね。 友人に歯科研修医、おりますが、女の子で「口唇蓋裂」 にて産まれ出てしまい、母子ともどもにあまりにもの ショックで、心中までにいたってしまった、という 悲しい話もあると、聞きました。 その赤子がうまく生き延びたとしても、学校などでの 「いじめ」もかなりあると、聞き及んでいます。 そのへんの、社会の理解と、精神的なサポート、 および、発生のメカニズムおよび予防のあたり、 一体、どうなっているんでしょうか? 私も500人に1人の確率につかまってしまった一人、 ですが、かなり社会的、医学的に辛酸なめさせられました。 (外科手術、数回、4箇所ほどの病院にお世話になりまし た。一度、新しい外科手術技術の実験台にならないか、と 誘われましたが、やはり、手術部位、「顔」、ですから、 そのお誘いはお断り、させていただきました。) が、しかし、言語障害にまでいたらず、 ふつうに日常会話できているというのは、 なんと幸いなことでしょう。 そのへんの、最新の動向を教えていただけると、 幸いです。 >口腔外科関係者 殿 Thank you for your mail ! (^−^) =:+:=:+:=:+:=:+:=:+:=:+:=:+:=:+:=:+:=:+:= 杉村 綾 (AYA Sugimura) E-mail <ayachan (at) media.ne.jp> =:+:=:+:=:+:=:+:=:+:=:+:=:+:=:+:=:+:=:+:=
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