守@信州大学です。 At 8:34 AM 00.1.20, TOYODA Hideki wrote: > 豊田@早大心理です > お久しぶりです。 > 安全装置は,何重にも掛っていることが大切かもしれませんが,安全 > なのは,恐怖心が健在な最初だけで,慣れてくると,安全な程,それ > と同じだけの油断を招きます.困った人間心理だと思いました.原発 > も安全のための仕組みが何重にも掛っているので「研修くらいしなく > ても(他の安全装置あ有るさ)」「バケツにしても(他の安全装置あ > 有るさ)」のように,掛ってるからこそ油断を招いたのだと思います. > 私の結論は,廣島さんの記事の結論と同じで,その日以降,使用前に > 指が切り落とされるイメージを思い浮かべてから裁断機を使うことに > しました.でも,もっとスマートな心理学的によいアイデアはないも > のでしょうかね. > どんなに安全装置をつけても 人間はリスクを一定割合にするように勝手に調整してしまうように思います。 (自分自身の日常からの経験に基づくものです。) だから、他の安全装置があれば、それをあてにしてどれかは省いてしまう。 この「一定割合」がどれくらいなのか研究している人はいるのでしょうか? ------------------------------------------------------------------- 守 一雄@380-8544信州大学教育学部教育科学講座(これだけで郵便が届きます。) kazmori (at) gipnc.shinshu-u.ac.jp 電話 026-238-4214(ダイヤルイン・留守電) 『DOHC』『KR』発行元 Fax 026-237-6131(直通) http://zenkoji.shinshu-u.ac.jp/mori/hp-j.html -------------------------------------------------------------------
ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。