[fpr 1663] 多次元尺度構成法について

福井義一

初めまして。同志社大学心理学の福井と申します。

  実はみなさまにお尋ねしたいことがあるのですが、
 多次元尺度構成法を用いた場合、SPSSなどでは
 Stress値と、RSQの値が出ます。前者は0に近い
 ほどよくて、後者は1.0に近いほどよいとされて
 いますが、実際にはどの程度の数字が出れば、
 適合度がよいと考えてよいのでしょうか?

  スクールカウンセラーで派遣されている学校で
 構成的グループエンカウンターを実施する前後の
 クラス内の心理的距離を対称行列のデータとして
 得ることができたので、多次元尺度構成法を
 使って、クラス内の対人距離がどのように変化した
 かをとらえようと思いました。

  他の多変量解析では、統計的に有意な規準が
 決められているのですが、多次元尺度構成法に
 ついては、私の知る限りそのような数値を示した
 文献をみたことがないのです。もちろん私の勉強
 不足もあると思うのですが。もし、御存じの方が
 おられましたら、教えて下さい。よろしくお願いします。



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     同志社大学大学院文学研究科
           心理学専攻博士後期課程
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 福井 義一(ふくい よしかず)
 E-mail:lq3501 (at) mail2.doshisha.ac.jp(大学)
 E-mail:puffer (at) mahoroba.ne.jp(自宅)
 http://www3.mahoroba.ne.jp/~puffer/
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 臨床心理士(第7448号)
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 医療法人眉山会 田中医院 心理療法士
 文部省委託事業 奈良県スクールカウンセラー
 文部省委託事業 京都市スクールカウンセラー
 仏教大学通信教育部 非常勤講師
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