初めまして。同志社大学心理学の福井と申します。
実はみなさまにお尋ねしたいことがあるのですが、
多次元尺度構成法を用いた場合、SPSSなどでは
Stress値と、RSQの値が出ます。前者は0に近い
ほどよくて、後者は1.0に近いほどよいとされて
いますが、実際にはどの程度の数字が出れば、
適合度がよいと考えてよいのでしょうか?
スクールカウンセラーで派遣されている学校で
構成的グループエンカウンターを実施する前後の
クラス内の心理的距離を対称行列のデータとして
得ることができたので、多次元尺度構成法を
使って、クラス内の対人距離がどのように変化した
かをとらえようと思いました。
他の多変量解析では、統計的に有意な規準が
決められているのですが、多次元尺度構成法に
ついては、私の知る限りそのような数値を示した
文献をみたことがないのです。もちろん私の勉強
不足もあると思うのですが。もし、御存じの方が
おられましたら、教えて下さい。よろしくお願いします。
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同志社大学大学院文学研究科
心理学専攻博士後期課程
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福井 義一(ふくい よしかず)
E-mail:lq3501 (at) mail2.doshisha.ac.jp(大学)
E-mail:puffer (at) mahoroba.ne.jp(自宅)
http://www3.mahoroba.ne.jp/~puffer/
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臨床心理士(第7448号)
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医療法人眉山会 田中医院 心理療法士
文部省委託事業 奈良県スクールカウンセラー
文部省委託事業 京都市スクールカウンセラー
仏教大学通信教育部 非常勤講師
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