[fpr 1743] 一対比較法による尺度構成

小島 瞳

北海道大学工学研究科の小島です。
岡本さん、はじめまして。御回答ありがとうございます。

>  データが具体的にどのようなものなのか分かりませんが、
そういえば、私がとったアンケートの内容を、ちゃんとした
研究をしてる方に聞いてもらったことがなかったため、
この機会にお伺いしたいのですが、私は音楽データを扱って
おりまして、同じ音楽で音色が変わると印象がどのように
変わるか、正しくは求める印象にするにはどのように音色を
変化させればいいかを知りたいのです。

そこで、一対比較法という手法を見つけ、刺激として
10秒程度の音色データ(同じメロディ)をピアノ・バイオリン・
などのように用意して、実験を行ったのですが、刺激として
このようなものは適当なのでしょうか?是非こちらの研究を
専門にやってる方のご意見をお伺いしたいです。
(同じ楽器でも演奏の仕方によって変わってくる、というのは
考慮しつつ今は目をつぶっています)

> 私はこのようなデザインで集めたデータをサーストン流のモデルで
> 分析して結果を得ています。ただ、このとき分散についての
> 仮定が適当に設定出来ない場合は解が歪みますので注意して
> ください。
素人質問で大変申し訳ないのですが、「分散についての仮定が適当に
設定できない場合」というのは、分散について“等しい”という
仮定をしなくてはならないところが、それができないという
ことでしょうか。既に今の段階で分散についての仮定が(実験対象からは)
かなり強引になっているのですが、普通にやっている場合は
それでも構わないのでしょうか。それとも皆さん、ある程度
分散が等しいと確信を持って仮定をされているのですか?

大変レベルの低い質問で申し訳ございませんが、私にとっては
ここでしか得られない貴重な場所ですので、どうぞお許しください。

それでは、失礼致します。

Kojima Hitomi
k-hitomi (at) ma5.seikyou.ne.jp




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