[fpr 1848] PMA

鈴木督久


Keizo Hori <hori (at) ec.kagawa-u.ac.jp> さん:
>おかげさまで日心ワークショップ「心理学の基礎(6) 因子分析の基本問題」を開催する
>ことができました。立ち見がでるほど盛況でした。

私も聞きたかったのですが残念でした.



閑話休題.

サーストンは知能の多因子モデルを提案した
Thurstone, L. L. ( 1935 )  The Vector of Mind . の最初のアプリケーションである
Thurstone, L. L. ( 1938 ) Primary Mental Abilities. において57変数から13因子を
検討していますが,

(1) Table2: Tetrachoric Correlations of 57 Psychological Tests for 240 Subjects
   ( p.110-112 ) は特異行列です.反復主因子法,最小2乗法,最尤法のいずれでも推定
   できず.主成分分析するしかないと思うのですが,この有名なデータを再分析・検討して
   いる資料がありましたら,どなたか教えていただけませんか.
(2) table3に「12」因子のセントロイド解があり,table4に「13」因子の直交回転解が
   あります.いまどきセントロイド法ができるのは,STATISTICA でしょうか.Thurstoneの
   解を再現された方はおられますか?.


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