Keizo Hori <hori (at) ec.kagawa-u.ac.jp> さん: >おかげさまで日心ワークショップ「心理学の基礎(6) 因子分析の基本問題」を開催する >ことができました。立ち見がでるほど盛況でした。 私も聞きたかったのですが残念でした. 閑話休題. サーストンは知能の多因子モデルを提案した Thurstone, L. L. ( 1935 ) The Vector of Mind . の最初のアプリケーションである Thurstone, L. L. ( 1938 ) Primary Mental Abilities. において57変数から13因子を 検討していますが, (1) Table2: Tetrachoric Correlations of 57 Psychological Tests for 240 Subjects ( p.110-112 ) は特異行列です.反復主因子法,最小2乗法,最尤法のいずれでも推定 できず.主成分分析するしかないと思うのですが,この有名なデータを再分析・検討して いる資料がありましたら,どなたか教えていただけませんか. (2) table3に「12」因子のセントロイド解があり,table4に「13」因子の直交回転解が あります.いまどきセントロイド法ができるのは,STATISTICA でしょうか.Thurstoneの 解を再現された方はおられますか?. ------------------------------- 鈴木督久@日経リサーチ 101-0048 千代田区神田司町2-2-7 TEL: 03-5281-2831 FAX: 03-5281-2834 stok (at) nikkei-r.co.jp stok (at) mn.waseda.ac.jp [home] http://www.littera.waseda.ac.jp/faculty/stok/index.html -------------------------------------------------------
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