Re:[fpr 1864] Re: メタアナリシス 湯浅さん 堀@香川大学経済学部です。 Hidemichi Yuasa wrote on Fri, 8 Dec 2000 09:46:46 +0900 > > というのも,Howard, Maxwell and Fleming(2000)の論文がまさにそのよ うな > > ことをしています。 > > いわゆる,NHST(null hypothesis significance testing)の代案という より > > も相互補完的な手法として,meta-analysis approachとBayesian approach > > を紹介してます。そして,それはCook and Cambell(1979)のstatistical > > conclusion validity といっているものに向けられたものだからです。 > > > さすがに、このあたりの知識は、ありませんので、チョッとわかりませ ん。 > さっそく、要約を読んで勉強してみます。 > お忙しいと思いますが、少し、解説をいただけると助かります。 なにがわからないのかよくわからないので,当てずっぽうです。 NHST は心理学ではよくある有意差ありなしですべてを決しようという立場で す。俗称アステリスク心理学です。例であがっているのは,3つの研究で有 意差なし,あり,なしとなった場合,2対1で有意差なしとか判定すること になりそう。しかし,メタアナリシスならこう分析する。Baysian ならこう するという解説です。ベイズについてはわかりやすく説明しているようです が,例によって途中からよんでません。Cook and Cambell はご専門でしょう から良いでしょうね。これ自体,論文の中で言及しているもので私の考えで はありません。 ---- 堀 啓造(香川大学経済学部)e-mail: hori (at) ec.kagawa-u.ac.jp home page http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/ 電話番号 087-832-1894(直通) fax 087-832-1820(事務室) 〒760-8523(これで香川大学経済学部) 香川県高松市幸町2−1 香川大学経済学部
ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。