堀@香川大学経済学部です。 Shigekazu Ishihara wrote on Thu, 18 Jan 2001 19:14:28 +0900 > とある私の論文について,統計学の先生から, > もとのデータが平均や相関が計算できるのか, > 正規分布になっているかどうか調べよという > ご注文がきました. 相関係数そのものは正規分布を要求はしていないという議論は以前にあったはずです。おそら く,検定するときにそのようなことがからんでくるのでしょう? よくわからない。 お尋ねの件ですが, 一変量の正規分布の検定は,D'Agostino & Pearson の検定が一番いいということになっていると 思います。 http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/spss/tokidoki3.html#39 に書きました。ここに書いてある文献を読んでください。 SPSSを使える環境なら,スクリプト化してあります。 http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/spss/spss.html#mnormtest にあります。このソフトなら多変量正規分布のチェックもできます。 たしか,エクセルでも正規分布の検定をいっぱいできるのが公開されていたはずです。使って論 文書いたら,その論文を送れというとこです。 相関係数で正規分布を要求するのに,1変量正規分布でいいのかな? ---- 堀 啓造(香川大学経済学部)e-mail: hori (at) ec.kagawa-u.ac.jp home page http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/ 電話番号 087-832-1894(直通) fax 087-832-1820(事務室) 〒760-8523(これで香川大学経済学部) 香川県高松市幸町2−1 香川大学経済学部
ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。