狩野@大阪大学です 近い将来,グラフィカルモデリングは心理統計でもよく使われるようになると思います.パス解析が 仮説検証的の因果モデルであるの対して,グラフィカルモデリングは仮説探索型の因果分析手法を提 供しています.うーむ.確かにすこし高いかな. さて,Bentler 教授による共分散構造分析のワークショップの件です.いつしかこのMLでもご案内を させていただいたかと思うのですが,もう一度案内させてください.少し定員に余裕がありますの で,興味がおありの方は,この機会をご利用ください.共分散構造分析の基本から,次バージョンで ある EQS6.0 の紹介,欠測値データの分析,多母集団の分析,各種シミュレーション技法,また, multi-level modelや階層的モデル(HLM) なども講義されます. 詳細は以下のとおりです: 日 時:7月15日(日) 10:00〜16:00(受付9:30より) 場 所:大阪大学コンベンションセンター(吹田キャンパス) 主 催:Multivariate Software 共 催:計量心理学会国際大会(IMPS2001)組織委員会 参加費:5,000円(一般)2,000円(学生)[ワークショップ当日申し受けます] http://koko15.hus.osaka-u.ac.jp/~kano/research/seminar/imps2001/eqs6_j.html ○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○ 狩野 裕 大阪大学人間科学部 〒565-0871 吹田市山田丘1−2 Phone/Fax:06-6879-8052 http://koko15.hus.osaka-u.ac.jp/~kano/ You can get pdf files of the current articles of Behaviormetrika. Visit http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/bsj/behaviormetrika_index.html#28.1 ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● > 真柳@女子栄養大学です。 > > 多変量解析研究会特別公開講座のご紹介です。 > > 心理統計ではあまり扱うことのない > グラフィカルモデリングをメインとしたセミナーです。 > ビジネスマン向けのセミナーのため料金設定がやや高いのが > 難点ですが、 > 短時間で要点を理解できるように工夫されており、お勧めです。 > > fprへのポストは、悩んだのですが、 > 皆様の周辺にご興味のある方がいらっしゃいましたら、 > ご紹介いただけたらと思い、投稿することにいたしました。 > (ご興味のない方には、ごみメールとなり恐縮です。) > よろしくお取り計らいの程、お願い申し上げます。 > > なお、余談ですが、 > 9月の行動計量学会大会の「好みの計量」という企画特別セッションで、 > このセミナーで講師をされる廣野さんが、解析ソフトG-GMを試用した > 事例紹介をされます。 > このセッションでは、他にもグラフィカルモデリングを使用した事例が紹介されま > す。 > 是非、fprご参加の皆様には、セッションにご来場、ご助言賜りたく > お願い申し上げます。 > > 以上です。 >
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