立教大学の山口です。
日本行動計量学会のチュートリアルセミナーが下記要領で開催されます。
fprのメイリングリストをお借りしてそのご案内させていただきます。
なお、http://www.rikkyo.ne.jp/~kyamagu/BSJ2001/
に詳細や申し込み方法が用意されていますので
併せてご覧ください。
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日本行動計量学会チュートリアルセミナーのお知らせ
題目:双対尺度法概説
講師:西里静彦 (トロント大学)
講師のプロフィール
Psychometric Societyの会長 (1995-1996)
Psychometrikaの編集委員長 (1992-1995)
双対尺度法の第一人者
双対尺度法のソフトウェアDUAL3を開発
内容:カテゴリーデータを,分割表などの生起データ(incidence data)と
順位付けデータなどの優越データ(dominance data )に分け,それ
らの数量化を,例題を用いて考えてみる.連続変数と離散変数それ
ぞれの 1次結合を考え,主成分分析法と双対尺度法の違いを取り上
げ,交互平均法(method of reciprocal averages)と,固有値,
特異値の関係を見た後,解析例を通して,数量化理論の歴史,現状,
そしてこれからの課題を検討する.離散変数の解析法を連続変数へ
拡張し,変数間の線形,非線形関係を同時に取り上げ得る総合的な
データ解析法を将来の指針として検討する.
日時:2001年9月13日13:00-17:00(第29回大会の前日)
場所:甲子園大学(第29回大会と同じ)
参加費用(資料代を含む):学生(含非会員学生) 2,000円, 会員 4,000円,
非会員 9,000円(参加費は当日会場でお支払いください)
オーガナイザー:
立教大学 社会学部 岡太彬訓
立教大学 社会学部 山口和範
問い合わせ先
e-mail : bsj (at) ml.rikkyo.ne.jp
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なお、以前お知らせしました「Nonlinear Methods for Classification
and Regression 」は、講師の先生の9月の来日が取りやめのため、中止
になりました。
kazunori yamaguchi, rikkyo university
<http://www.ir.rikkyo.ac.jp/~kazunori/>
ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。