堀@香川大学経済学部です。 今年の日心大会においてファセット理論に関するワークショップがあっ たのですが,どうも不完全燃焼でした。 狩野さんのところにワークショップに対するコメントがあります。 http://koko15.hus.osaka-u.ac.jp/~kano/research/meeting/ ワークショップで言わなかったことがだいぶ入ってます。 この理論に関して,心理学関係者なら,このデザインを組むなら分散分 析しちゃうんじゃないというのが第1に疑問です。もちろん,ファセッ ト理論のように分析しるほうがたくさん見える面があるでしょうけど, 分散分析の研究にくらべ,だからどうなのといわれそうな気がします。 .... それをどういう構造になっているか,SSAのプロットしてみよう。そし てその構造をよく見てみよう。どんな構造が見えてくる? いくつかの代表的構造を示しています。こういうことやっちゃうのがす ごいですね。 しかし,その先はどうなってんだ。というのが見えなかった。それが第 2の疑問。 それがみえるような報告が欲しかった。報告はみなさん忙しそうで大変 だったですね。 報告を間引いて,ゆったりとした報告をして欲しかった。 それとOHPはきちんと文字が見えるものにして欲しい。これは心理学 会共通の問題です。 ---- 堀 啓造(香川大学経済学部)e-mail: hori (at) ec.kagawa-u.ac.jp home page http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/ 電話番号 087-832-1894(直通) fax 087-832-1820(事務室) 〒760-8523(これで香川大学経済学部) 香川県高松市幸町2−1 香川大学経済学部
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