[fpr 2104] 参加のご挨拶とpsychometricsセミナー

Shuji Miyazawa

fprのみなさん

このたび新たに参加させていただくことになりました、アイテックの宮沢修二といいま
す。
新参ものですがよろしくおねがいします。

私は現在、NPO日本e−ラーニングコンソシアムで活動しております。会社は、企業内研
修(IT研修中心)をビジネスとしておりますが、コンソシアムは、日本でのe−ラーニン
グの普及を推進しています。
その中で重要なテーマとして、最近、研修効果の客観的な測定、およびe-Learningなどで
の教材設計上の評価の問題、能力認定試験などの客観的評価など、提供側の説明責任が指
摘されてきております。

そのため数年前から、社会的にも、評価技術についてコンセンサスが不足していること
と、客観的な評価を行う必要性を感じ、専門家のみならず多くの方に現状と将来の方向性
について知ってもらうための勉強会やセミナーなどを実施してきています。
そういうときに、このMLをご紹介いただきましたので参加させていただきました。

早速はありますが、ご挨拶の場をお借りして、皆様にもご関心が高いpsychometricsにつ
いてのセミナーが企画されていますので、ご紹介させてください。お時間がありましたら
ご参加ください。

●e-Learning Forum2001 Winterの開催について

表記forumにて下記のとおりテスティングに関するトラックが一日開催されます。
今回は特に、アイオワ大学のKolen教授をお招きして、得点等化についてまとまったお話
をいただく予定です。そのほかにも、池田先生はじめ、国内の研究者および実務家の方々
に実例を含めてお話をいただきます。皆様方にとってもご関心の高いテーマでもございま
すので、お早めにお申し込みください。

申し込みサイトは、以下のとおりです。
http://www.elc.or.jp/

● 日程:2001年 12月 10日

10:00〜11:30
C-1 (青学総研ビル/10F 18会議室)
CBTにおける出題形式と採点法の展望
立教大学名誉教授/英語検定協会
池田央
* 司会:アイテック 代表取締役副社長 宮沢修二

13:00〜14:30
C-2 (青学総研ビル/10F 18会議室)
得点等化における現状と課題 (Test Equation; Purpose and Future)
アイオワ大学
教授 Michael J. Kolen
* 逐次通訳付
*司会:大学入試センター研究開発部教授 前川 眞一 

15:00〜16:30
C-3 (青学総研ビル/10F 18会議室)
パネルディスカッション
 「項目データベースの構築と課題」
 *司会とまとめ  名古屋大学教育発達科学研究科 教授 村上 隆 
   話題提供者

   ・「大問を含むテスト冊子のデータベース化」
    大学入試センター研究開発部 助教授 椎名久美子

  ・「経営人事用の能力適性検査における項目データベースの構築と運用」
    株式会社人事測定研究所 測定技術部 主任研究員 舛田 博之 

  ・「データベース構築について」
    学校法人河合塾 企画本部 梶野朋臣 

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Shuji Miyazawa
特定非営利活動法人日本イーラーニングコンソシアム
事務局長
株式会社アイテック副社長
ask (at) itec.co.jp
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