堀@香川大学経済学部です。
ちょっと前になりますが,Cronbach(1916--2001) の死亡記事が
American Psychologist に出ていました。
Shavelsonm R. J. and Gleser, R. (2002). Lee J. Cronbach
(1916--2001) .American Psychologist, Vol. 57, No. 5,
360-361.
APA member の方は
http://spider.apa.org/ftdocs/amp/2002/may/amp575360.html
または
http://spider.apa.org/pdfdocs/AMP/2002/may/amp575360.pdf
へどうぞ。
3つの方面での貢献と大きくまとめています。
そういえば適正処遇交互作用もCronbach がやっていたんですね。
Snow のほうばかり意識していた。で,知能に対して,オーバー・
アチーバーとアンダー・アチーバーでは構造化が違ってくる。アン
ダー・アチーバーは構造化をきちんとしたほうがいい。なんて,
やったようだが,まったく忘れていた。ま,もっとも適正処遇交互
作用はもっと微妙なものだとあとで言っているとか。
信頼性の論文を書いているところだったが,未完に終わるとは残
念。
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堀 啓造(香川大学経済学部)
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