お茶大大学院研究生の金子と申します。 現在、質問紙調査研究を行っており、 Amosによる共分散構造分析を行っております。 そこに、だれもわからない文句が出てしまっており、 困っております。 突然の質問で大変恐縮でございますが、以下に 述べさせていただきたく思います。 現在行っております分析ですが、構成概念をそれぞれ4つの尺度、 観測変数をそれぞれの尺度の因子得点にしてみて、5因子の 因子得点が観測変数である構成概念(尺度)に、それら4つの 構成概念(尺度)からすべてパスの矢印を向けたモデルを作って、 また4つの構成概念間に共分散の矢印をつけて 多母集団の等値制約つき(W、C)の共分散構造分析を行って見ました。 結果、GFIは0.859となっており、適合度指標はちゃんとでてきました。 しかし、χ二乗検定の数字が出ているところに、「この解は無効です」 とかかれてあったり、「以下の変数に関するモデルの共分散行列は、 正値定符合ではありません」と書かれてあって、下にタイプA、 コーピング、サポート、ストレッサーと並んでありました。適合度指標は、 ちゃんと出てきたのですが、何かそれぞれの観測変数に問題があるの でしょうか。一応、欠損値は置き換えて系列平均の処理をしたのでないはずです。 また、因子得点を項目数で割って平均点を出しても結果は同じでした。 また、気になるのは、ストレッサーとサポートについて、 それぞれ因子が2つしかないため、一つの構成概念について 観測変数が2つになってしまうことです。 周りの方々は何かのミスではないかとおっしゃっておりますが、 どこがミスしているのか、ご指導いただけましたら幸いでございます。 また、χ二乗の解が無効であっても、適合度指標の数値を採用することは できるのか、お教えいただけると幸いです。 以上が、お聞きしたいことです。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 お茶の水女子大学大学院研究生 金子優香里
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