堀@香川大学経済学部です。
小野寺 さん名前を間違えて失礼しました。
> 昔の記憶を頼りに以下のように指定すると質的情報の多変量解析P.97
> のANOVAコーディングの結果と一致しますね。
>
> LOGLINEAR a(1,3) b(1,3)
> /PRINT = ALL
> /CONTRAST(a)=DEVIATION(3)
> /CONTRAST(b)=DEVIATION(3)
> /CRITERIA=DELTA(0) CONVERGE(0.0001) ITERATE(100)
> /DESIGN.
なるほどそういう手がありましたね。
基準セルを自由に決められる方はおぼえていたのですが,
Estimates for Parameters
A
Parameter Coeff. Std. Err. Z-Value Lower 95 CI Upper 95 CI
1 -.072480576 .18400 -.39391 -.43313 .28817
2 -.242755784 .19697 -1.23247 -.62881 .14330
B
Parameter Coeff. Std. Err. Z-Value Lower 95 CI Upper 95 CI
3 -.111741588 .18540 -.60272 -.47512 .25164
4 .1234483121 .18780 .65734 -.24464 .49153
A BY B
Parameter Coeff. Std. Err. Z-Value Lower 95 CI Upper 95 CI
5 -.196344712 .27094 -.72468 -.72738 .33470
6 .1562520523 .25383 .61559 -.34125 .65375
7 .3104027321 .26832 1.15683 -.21551 .83631
8 -.772085028 .30669 -2.51749 -1.37319 -.17098
となり,coeff は計算して補えますが,標準誤差は基準セル(カテゴリ)を変えて出
力しないと分からないという不便さがあったのを思い出しました。
なんで計算機なのにそれを出力しないんだ。これをださないとぞの変数に有意差があ
るかどうかわからない。もっとも,多重検定の問題はクリアしていないが。
----
堀 啓造(香川大学経済学部)
home page http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/
ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。