豊田@早稲田です はじめまして,LISCONPとはちょっと原理が 違いますが,PRELIS+LISRELで分析できます. PRELISに以下のコマンドがあり CA:天井効果の生じている変数の処理 CB:床効果の生じている変数の処理 CE:両方が生じている変数の処理 を指定して分析します. 余談ですが,PRELISは,補正した共分散行列 とその重み行列を出力しますから.原理的に はWLS推定の重み行列を指定できるSEMのソフ トならたとえばPRELIS+CALISでも分析できま す.もちろん姉妹品の組み合わせである PRELIS+LISRELのほうが実行は容易です. wise (at) momo.so-net.ne.jp さんは書きました: > 豊田秀樹さんの共分散構造分析の本(応用編)を読んで、 >センサード変数において、平均と分散を補正して分析に >組み入れるという方法に興味を持ちました。自分もセン >サード変数の平均と分散を補正するということを自らの >手で試し、何かしらの分析に使用してみたいと思って >います。 > 豊田さんの本ではトービット因子分析にLISCOMPを使って >いるようですが、LISCOMPはすでに配布が終わっているのか、 >当該のWebには見当たらないようでした。LISCOMP以外に >トービット変数を平均値と分散を補正して分析に組み入れて >分析に導入することができるソフトウェアというのはござい >ますでしょうか。よろしかったら何かヒントでもよいので、 >教えていただければ幸いです。 > いまのところ、カテゴリカルな扱いができそうな、Mx、 >LISREL(student version)、Mplus(Demo) を入手して、ざっと >ヘルプやマニュアルなどを見て、いじってみたものの、ソフト >ウェアの理解不足と、SEMに対する理解不足もあり、できるの >かどうか釈然としない状態です。SEMのソフトウェアについては >ほかに Amos を所有しています。使用しているOSは、Windows98 >と Linux です。 -- メールアドレスが変更になりました. ------------------------------------------------------------------------------ TOYODA Hideki Ph.D., Professor, Department of Psychology TEL +81-3-5286-3567 School of Letters, Arts and Sciences, Waseda University toyoda (at) waseda.jp 1-24-1 Toyama Shinjyuku-ku, Tokyo 162-8644 Japan http://www.littera.waseda.ac.jp/faculty/tyosem/index.html ------------------------------------------------------------------------------
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