[fpr 2398] Mxで単回帰重回帰組み合せ

Mitsuo Igarashi

豊田秀樹 様

豊田先生の直々のご返事を頂き恐縮いたしております。

おかげさまで、何かもやもやが晴れて、
Mx で無事に 
TITLE:  第3章 単回帰重回帰組み合わせ 趣味の印象
の計算が完了いたしました。

Mx のプログラムの構成の理解とともに、なにかすっきりしていなかっ
た構造方程式の理解度が前進いたしました。

終わりにあたり心より御礼申し上げます。
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Mitsuo Igarashi
mitsu5 (at) ruby.famille.ne.jp
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 toyoda (at) waseda.jp (豊田秀樹) wrote:

> 豊田@早稲田心理です
> 
> Igarashi さん
> 
> Mitsuo Igarashi さんは書きました:
> >「共分散構造分析」を 教科書として、独学で勉強しております。
> 中略
> >以下は、Mxに回帰分析モデルのパス図を描き(age~height+weight)、
> >吐き出してきたプログラムですが、これを改造しようとしますが、
> >2つのモデル式にできません。
> 中略
> >Amos でも Mplus でもモデル式がありますが、 Mx では似た様のものが
> >ないみたいです。どうなのでしょうか。
> 
> 以下のことは「入門編」の第6章まで読んでいただければ,明らかに
> なりますが,SEMは柔軟なモデル構成を許す代わりに,「モデルの
> 特定」という過程を経なければなりません.モデルの特定は大別して
> A.方程式と外変数の共分散行列を特定する方法
> B.観測変数の共分散構造を特定する方法
> という2つの方法があります.ソフトウェアの変化は激しいので,現
> 時点における最新情報である保証はないのですが,たしか
> Amos   Aのみ
> Mplus  Aのみ
> EQS    Aのみ
> Calis  AB両方
> Lisrel AB両方
> Mx     Bのみ
> Cosan  Bのみ
> であったと記憶しています.
> 
> >Amos でも Mplus でもモデル式がありますが、
> 
> とは,Aの特定方法のことですね.Mxはそれとは違ったBのモデル
> 特定のしかたをするソフトだから「モデル式」がないのです.入門的
> なモデルの場合はAのほうが容易で,Bのほうほうはまどろっこしく
> なります.しかし複雑な制約の入った行動遺伝学モデルや多相解析な
> どの高度なモデルを特定しようとするときは,AよりBのほうがずー
> っと特定が容易になります.AにもBにも,それぞれ存在理由があり
> ます.
> Mxプログラム中の COVARIANCE F&((I-A)~&S) が共分散構造の特定
> (Bの流儀による特定)の部分になります.
> 
> --
> メールアドレスが変更になりました.
> ------------------------------------------------------------------------------
>  TOYODA Hideki Ph.D.,  Professor,                    Department of Psychology
>  TEL +81-3-5286-3567  School of Letters, Arts and Sciences, Waseda University
>  toyoda (at) waseda.jp            1-24-1 Toyama Shinjyuku-ku, Tokyo 162-8644 Japan
>  http://www.littera.waseda.ac.jp/faculty/tyosem/index.html
> ------------------------------------------------------------------------------


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