[fpr 2544] はじめまして

Akihiro Saito

古谷様

はじめまして.早稲田大学大学院豊田研究室の齋藤朗宏と申します.

On Thu, 15 Jan 2004 17:13:52 +0900
"Kaichiro Furutani" <kaichiro (at) hiroshima-u.ac.jp> wrote:

> 1.Amos Graphicsで作成した分析の結果を式としてアウトプットできないでしょう
> か?
>   通常、Amos Graphicsで構造を作って、計算させますが、その後、分析の結果
> で、式を確  
> 認しようと思ったのですが、どう表示させるかが分かりません。

ExamplesのEx05-a.amwを例にしますと,
成果 <---- 知識       0.337
のような形でのテキスト出力はあります.
("表示"→"テキスト出力の表示"で確認することができます)
ただ,誤差も含めた方程式の形での出力に関しては,
こちらで少々調べた限りにおいては見つかりませんでした.

> 2.平均・共分散構造分析(豊田先生の共分散構造分析[入門編]等に記載されている
> 分析です)はSASでできないのでしょうか?Amosでの方法は分かったのですが、SASで
> の方法が・・・

基本的には入門編p308〜309に載っているように切片を設定する事によって
分析可能です.
ただし,最近のバージョンのSASをご利用されているのでしたら,
"intercep"ではなく,"intercept"と設定しなければ切片として認識されません.
もしも入門編のように入力しても実行されないのでしたら,
こちらの方もお試しください.

最後に宣伝となってしまい恐縮ですが,
弊研究室の中村より紹介させて頂いた
日本発達心理学会第15回大会企画委員会主催講習会1
発達研究に役立てる構造方程式モデリング(共分散構造分析)
http://www.littera.waseda.ac.jp/faculty/tyosem/prog.pdf
では,SEMに関する日頃お持ちの疑問やご不満を
semqanda (at) hotmail.com
までお寄せ頂けますようお願い致しております.
古谷様,fprに参加されている諸先生方で,
ご質問をお持ちの方がおられましたら,
是非上記アドレスまでメールをお願い致します.

失礼致します.
--
Akihiro SAITO (at) Psychology Major.
Graduate School of Letters , Arts and Sciences. Waseda University
Mailto: saito (at) suou.waseda.jp


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