まじめな学者さんは読んでいないでしょうけど、「話を聞かない男、地図が読めない女」は文庫本になっていて、読んでみたらなかなか面白かったですよ。 一般書の書き方のお勉強という、ちょっと不純な動機から読みました。堀さんを始め、このMLの優秀な方々が、こういうわかりやすい心理学の本を書いてくれると良いですね。 ただ、性差研究の意義がどこにあるのか、私の頭ではあまり理解できません。男---> XXX , 女---。YYYという行動予測はどうせ失敗するでしょう。地図も読めない男が多すぎる? > 堀@香川大学経済学部です。 > > 数学的能力の高い人の脳は左右(脳)の連携がよくできるそうです. > Monitor on Psychology > http://www.apa.org/monitor/may04/math.html > 元論文は > http://www.apa.org/journals/neu/press_releases/april_2004/neu182371.pdf > > これは単なるトリビアだよね > > と思ったら,小橋さんの雑学 > 女と男と思い出と [2004.06.03] > http://www.zatsugaku.com/stories.php?story=04/06/03/0392170 > に「女性のほうが左右の脳のやりとりが多くできる」とある.そういえば,なん > かそういうのを昔読んだ気がする.とすると,一般的な女のほうが数学が不得意 > というのと矛盾する.真面目に勉強すれば実は女のほうが数学ができるというこ > となのだろうか?もしくはhigh level が対象だから男女差はあまりないのか? > > ---- > 堀 啓造(香川大学経済学部) > home page http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/ ----- 村上宣寛 (勤務先) 〒930-8555 富山市五福3190 富山大学教育学部学校心理学 TEL/FAX 076-445-6367 E-mail: murakami (at) edu.toyama-u.ac.jp HomePage:http://psycho01.edu.toyama-u.ac.jp/
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