[fpr 2670] マルチレベル分析のワークショップ企画について(第二報)

南風原朝和

fprの皆様

南風原@東大教育心理です。

[fpr 2666]でご案内しました標記ワークショップについて,東大・社会心理の
山口勧さんから下記の通り,日程等の連絡がありましたので,改めてご案内い
たします。参加申し込みおよびお問い合わせは,社会心理助手の森尾博昭さん
(hmorio (at) L.u-tokyo.ac.jp)まで,お願いします。

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階層的線形モデル(HLM)ワークショップのご案内 

 HLMは近年社会科学において盛んに使われるようになった新しい分析法です。
階層的な構造をもつデータの分析に適しており、社会調査データから心理学的
な個人内繰り返し測定データまで、階層構造をもつさまざまなデータの分析に
応用することができます。
 今回、HLMを用いて社会心理学の分野で精力的に研究を行っているDr. John 
B. Nezlek が来日しますので、以下のようなワークショップを企画しました。

対象: 
 HLMについての予備知識は不要ですが、回帰分析を概念的に理解しており、
HLMのフリープログラムをダウンロードし、ご自分のパソコンを持参できる方。

日程:
  10月30日(土) 9時30分から17時まで(途中、昼休みと休憩を含む)
  Ideas behind multilevel analyses and review of the techniques
 10月31日(日) 9時30分から17時まで(途中、昼休みと休憩を含む)
  Data analysis using HLM  
 この日は実際にHLMを用いて、データの分析を行います。階層構造を持つデー
タをすでにお持ちの方は、ご自分のデータを分析することも可能です。ただ
し、個別のコンサルティングは含まれておりませんので、あらかじめご了承く
ださい。

場所: 東京大学本郷キャンパス、教室は未定

参加費用:
 有職者 10,000円
 学生   5,000円
 当日お支払いください。

参加申し込み:
 参加ご希望の方は、席に限りがありますので、なるべく早く下記電子メール
アドレスにあてに「HLMワークショップ参加希望」というタイトルをつけて、電
子メールをお送りください。折り返し、予約の確認とHLMのダウンロードサイト
やワークショップを行う教室などについてのご連絡を差し上げます。
   
連絡先: 東京大学大学院人文社会系研究科社会心理学研究室
    HLMワークショップ実行委員会(代表 山口 勧)
事務局 森尾博昭 hmorio (at) L.u-tokyo.ac.jp

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南風原 朝和 haebara (at) p.u-tokyo.ac.jp


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