堀@香川大学経済学部です。 > Steiger のSepathは(生データではなく)相関行列を入力したときに,統計的に > 正しく分析するためのSEMプログラムです.一般的に言って,標準化推定値や > 適合度は,AMOSやEQSとほとんど違わないはずです.違いは推定値の標準 > 誤差とt-値に現れます. なるほど。ちょっと安心しました。 Yutaka Kano wrote on Thu, 24 Feb 2005 17:25:12 +0900 > 両者の違いは,Steiger のSepathと通常のプログラムとの違いからくる > というよりも,Ackerman et alの分析モデルにおいて因子負荷を「高めの値」に > 固定しているのに対して,Klaus et alの方は自由な母数として推定しその結果 > かなり「低い値」として因子負荷が推定されているところにあるように思いま す. > そういうことだったんですか。SEMの恣意性というのがでてきてしまってますね。 それなら,モデルを対決させなければいけないはずなんだけどやってませんね。 ---- 堀 啓造(香川大学経済学部) home page http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/
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