南風原 様 これくらいで勘弁してほしいんですよ。書くのが難しくて、神経がずたずた。ま だ、仕事に戻れない状態です。一つの章は一つの短編小説として書きました。大 まかですが、すべて「起承転結」の構造を導入しています。 苦手な統計を言葉で説明するのは疲れました。難しいから削れという指示もあっ たのですが、踏みとどまりました。それで囲み記事になっています。検定の多重 性は、能力の関係でうまく表現できなかったのです。(ごまかした) ところで、初版5000部でしたが、数日前に5000部の増刷が決定。異常な売れ行き です。最終的に数万部はいくでしょう。「かなり影響が出そう」です。 それと、出版社からの連絡によると、そのうちに韓国語訳が出るようです。キム チもハングルも好みではないんですが。なにが起こるか分かりませんね。 > fprの皆様: > > 南風原@東大教育心理です。 > > murakami (at) edu.toyama-u.ac.jp さんからの引用: > > > はが and 長谷川 様 > > > > 出版社からの正式の案内です。 > > > > http://bpstore.nikkeibp.co.jp/item/main/148222444660.html > > > > 売り物なので、見出しは大幅に変更されました。どんな表紙になるのか、相 談も > > 受けていません。しかし、かなり影響が出そうです。血液型に関しては最初 の原 > > 稿を1/3程度に削りました。一般教養書を書くのも疲れます。まあ、この本 は私 > > しか書けないでしょうし、存在価値はあるだろうと思います。 > > > 早速,読ませていただきました。「この本は私しか書けないでしょう」という 点, > そして,「存在価値はあるだろう」という点,その通りだと思いました。いろ い > ろな意味で,少なくとも私には書けないと思いました。 > > 妥当性検証が重要であることや,標準化がきちんとなされ,かつ,必要に応じ て > それが更新されるべきであることは,通常の教科書のなかで,通常の言葉で書 い > ても,本当の意味ではなかなか伝わりにくいと思います。その点,日本で広く 使 > 用されてきた代表的な心理テストの問題点を,妥当性検証や標準化の観点から 具 > 体的に指摘し,きびしく批判したこの本は,通常の教科書以上に「教育的」で あ > ると思いました。 > > 統計的な面でも,検定での有意性よりも,予測力の程度に目を向けるべきだ, と > いった指摘など,その通りだと思いました。その反面,血液型人間学の章にお け > る検定の多重性の説明など,読者が誤解してしまうのではないかと思われるよ う > な記述もあり,たくさんの人に読まれるだけに,そうした部分も,より正確に ( > かつ平易な言葉で)伝えられたら良かったのに,という感じもしました。ただ, > 本全体を通しての主張の妥当性に影響を与えるものではありません。 > > 数々のエピソードは,初めて知るものが多く,勉強になりました。おっしゃる 通 > り,「かなり影響が出そう」です。 > > ---- > 南風原朝和 haebara (at) p.u-tokyo.ac.jp > > > ----- 村上宣寛 (勤務先) 〒930-8555 富山市五福3190 富山大学教育学部学校心理学 TEL 076-445-6367 E-mail: murakami (at) edu.toyama-u.ac.jp HomePage:http://psycho01.edu.toyama-u.ac.jp/
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