名古屋大学大学院教育発達科学研究科の熊谷龍一と申します。 周辺最尤推定法になりますが,項目パラメタを推定するプログラム を作っておりましたので,添付されていたデータを分析してみました。 itemID, slope, location item001, 0.45049, -1.46279 item002, 0.31931, -1.69920 item003, 0.65957, -1.95130 item004, 0.63546, -1.69100 item005, 0.37171, -0.68699 item006, 0.62449, -1.44149 item007, 0.82340, -1.51549 item008, 0.55859, 0.59818 item009, 0.83555, -1.55877 item010, 0.49127, -1.49004 item011, 0.46051, -1.63371 item012, 1.25730, -1.52985 item013, 0.91591, -1.74897 item014, 0.61687, -0.89450 item015, 0.66357, -0.89758 item016, 0.71549, -0.22555 item017, 0.65766, 0.36417 item018, 0.57262, 0.84830 item019, 0.56502, -1.17967 item020, 0.38691, 0.19971 item021, 0.74063, -0.52185 item022, 0.71016, -0.81829 item023, 0.84605, -0.09104 item024, 0.50519, -0.15497 item025, 0.60936, -2.02423 item026, 0.40732, 1.87668 item027, 0.64906, 0.49279 item028, 0.33527, 0.53220 item029, 0.62233, 0.77539 item030, 0.58490, -0.92719 項目番号は異なりますが,「項目反応理論 入門編」(豊田,2002)P.52 表4.2 と比べても違いはほとんど無く,最大でも0.0757となりました。 推定方法が違いますので,村上さんのプログラムにバグがあるかどうか直接検討 できるわけではないのですが,何らかの手がかりになればと思いまして,投稿 させて頂きました。 私のプログラムは http://irtanalysis.main.jp/ に置いてあります。 それでは失礼致します。
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