村上さん;(fprでは「さん」付けをすることになっていたと思いますので) > そういえば、完全独立でもなかったですね。頭が痛いです。 このような場合はシミュレーションが便利です。 個人内での項目間は独立ではないとしても、その関連をモデル化する ことができるのであれば、そのモデルに基づいてシミュレーションができます。 個人内での項目間の関連をモデル化するだけの情報がない場合は、 帰無仮説が「血液型間で差がない」ということであれば、個人を血液型間で ランダムに入れ替えてシミュレーション(randomization test)を行うことが できます。 >> = 300%以下の危険率になってしまう。これでは60項目のうち3項目ぐ >> らい、有意になってもちっとも不思議ではない。 上のシミュレーションにおいて、60項目のうち有意になるのが3項目以下という 比率はどれぐらいになるのでしょうね。 日本女子大学心理学科 岡本安晴
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