豊田@早稲田大学文学部心理学教室です 下記要領で,博士学位申請論文公聴会を開催いたします. 公開ですのでどなたでも参加することができます.主査 は小生であり,東京大学の南風原朝和先生と本学の西本 武彦先生に副査をお務めいただきました. IRTによるテスト運用では,同一項目の複数回提示を前提 としております.しかし,これが日本のテスト文化にそぐ わないために,日本におけるIRTの実用化の妨げになって いることは学会等で議論されております.本発表では,同 一項目の複数回提示をしないで,テスト運用を行う方法が 3つ提案されます.先日の小林さん(fpr2840)の問題提起に 対するひとつの解決策になるかと思います. 特に高度な数学を使ってはおりません.IRTを研究者して いる方,テスト実務に携わっている方,博士論文を提出し ようと思っている方,今年豊田研究室を受けてみようと 思う方,なんとなくふらりと,,,などなど, 皆様のご来場をお待ち申し上げております. 博士学位申請論文公聴会 日時:7月29日(金) 1:00 場所:早稲田大学・文学部キャンパス・第一会議室 (地下鉄東西線早稲田駅徒歩3分穴八幡向かいが文学部キャンパスです) 第一会議室の場所は正門左手の警手室でお聞きください・教員ロビー近く) 発表者:尾崎幸謙 論文題目:"Item difficulty parameter estimation in Item Response Theory prior to the administration of the test. (項目反応理論における未使用項目の困難度母数の推定)" 次第: 1:00 公聴会開催の挨拶 1:05 博士学位請求論文発表 1:45 質疑応答 2:10 終了予定 ------------------------------------------------------------------------------ TOYODA Hideki Ph.D., Professor, Department of Psychology TEL +81-3-5286-3567 School of Letters, Arts and Sciences, Waseda University toyoda (at) waseda.jp 1-24-1 Toyama Shinjyuku-ku, Tokyo 162-8644 Japan http://www.littera.waseda.ac.jp/faculty/tyosem/index.html ------------------------------------------------------------------------------
ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。