南風原さんどうも。 堀@香川大学経済学部です。 T > あと,言葉の問題ですが,「偏イータ」は日本語として美しくないですね。 > 「偏相関比」で良いのではないでしょうか。 たしかに美しくないのですが、「偏相関比」にも困難を抱えています。 一般に「相関比」は「イータ2乗」です。 例えば http://case.f7.ems.okayama-u.ac.jp/statedu/hbw2-book/node158.html の説明。 ところが、「相関比」を「イータ」と解釈している例もよくあります。 http://gucchi24.hp.infoseek.co.jp/SUR2.htm 学術論文系でも http://www-soc.kwansei.ac.jp/kiyou/85/85-ch7.pdf などに見られます。 その他論文は http://scholar.google.com/scholar?q=%E7%9B%B8%E9%96%A2%E6%AF%94%E3%80%80%CE%B7&ie=UTF-8&oe=UTF-8&hl=ja&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr= から拾ってみてください。 というわけで相関比という言葉を使うことによる混乱が生じます。どっからこういう問題が生じたのでしょう。 ---- 堀 啓造(香川大学経済学部) home page http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/
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