fprのみなさま お世話になります.原田@法政大学です. 心理学の話ではなくて申し訳ないのですが, 知人がかかわっている本のご紹介に参りました. 「都立の大学を考える都民の会」という市民団体が出した 『世界のどこにもない大学ー首都大学東京黒書ー』(花伝社) http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~kadensha/ という本です. 「世界のどこにもない大学」とは、石原都知事が、首都大学東京の 開学式で述べられたお言葉です。そして,文字通りに 「こんな大学、世界のどこにもないぞ!」と思われるような 様々な問題を提起していることは,大学関係者のみなさまは 多少なりともご存知ではないかと思います. ..といいつつ,すみません,私自身,まだ本を見ていませんので, 「よい本かどうか」はわかりません. (偏っているよ!という事態もあるかもしれません) ただ,大学の経営陣(ここでは東京都,ですが)と,研究・教育側との 軋轢や認識のずれという問題は,いまや日本中の大学どこでも, 多かれ少なかれ問題になっている(のではないかと思われる)こと, 大学はどうあるべきか,そのあるべき姿はどういう形で実現可能なのかと いう問題を否応なしに考えさせられる現状の中で, 一事例情報の集積体として,それなりに役にたつのではないかと思い, ご紹介する次第です. #・・・身内の恥を曝すようですが,実は現在,私の所属先では #「大変な騒ぎ」がおきつつあります. #首都大の先を行ってるんじゃないの??(苦笑)という #話もあるくらい,です. 来週になったら私の手元にも本が来ますので, もし「いや,やっぱり見なくてよい本でした!」という時には 訂正にまいります... ということで,とりあえずご紹介まで. 法政大学 原田悦子 ------------ Etsuko T. Harada, Ph.D (Psychology) Professor, Faculty of Social Sciences, HOSEI Univ. JAPAN <etharada (at) mt.tama.hosei.ac.jp> ※9月25日よりアドレスが変わっておりますが,現時点では 旧アドレスの方が安全にメイルが届くようです.アドレスは 「*変更せず*」上記アドレスにお送りいただけますと幸いです. また,メイルへの反応がない場合はメイル遅延が考えられますので, 別途ご連絡ください.ご迷惑をおかけして申し訳ありません.
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