[fpr 3068] データマイニング関連セッションのご案内

michiko watanabe

fprのみなさま
 横断型基幹科学技術研究団体連合では,昨年の
第1回横幹連合コンファレンス長野大会に続き,
第1回横幹連合総合シンポジウム
 「統合知の創成と展開を目指して」
を開催いたします。 その中で,以下のセッションを開催いたしますので,
ご関心をお持ちの先生方には,是非ご参加いただけますようよろしくお願い申し上げます。

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「大規模データの分類と解析技法
−次世代型データマイニング技術の構築に向けて−」
     オーガナイザ: 渡辺美智子(東洋大学) 
■2006年12月2日(土)12:15〜14:45 第I室

【セッション趣旨】
大規模かつ膨大なデータを取得した場合、これらのデータを有効に活用するための技術は、
様々な分野、産業界においてニーズが高い。ビジネスにもつながるテーマとして注目されているが、
個別の分野において、いまだ未解決な課題もあり,横幹型アプローチが取り組むべき大きなテーマの一つと考えられる。
本セッションでの講演とパネル討論を通して、各応用分野における大規模データの活用の現状、分析手法、そして、
抱えている課題などを、分野を超えて共有し、次世代型データマイニング技術の構築に向けての方向性を提案する。 
 
I-2(C)-1 データマイニングの進化とウェブマイニングにおけるセキュリティの諸問題
       / 鎌倉稔成(中央大学)
I-2(C)-2 動的へテロデータからのマイニングとCGM・報道分析への応用
       / 山西健司(NEC)
I-2(C)-3 POSデータの解析とマーケットセグメンテーション
       / 山口和範(立教大学)
I-2(C)-4 大規模データへのベイジアンネットワークの適用
       / 植野真臣(電気通信大学)
I-2(C)-5 グラフ構造データ・大規模次元系列データマイニングの新展開
       / 鷲尾 隆(大阪大学)
I-2(C)-6 データ同化技術:シミュレーションと巨大データセットの情報統合
       / 樋口知之(統計数理研究所)

〔総合質疑〕

各講演概要は,以下をご参照ください。
http://www.trafst.jp/symposium2006/program/I-2(C).html

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************<<開催概要>>*******************************

■第1回横幹連合総合シンポジウム
 「統合知の創成と展開を目指して」

日時:2006年12月1日(金)、2日(土)
会場:キャンパス・イノベーションセンター(東京・田町)
主催:横幹連合
後援:化学工学会、情報処理学会、電気学会、
   土木学会、日本機械学会(以上、学会名50音順)
協賛:(財)カシオ科学振興財団、横幹技術協議会

ホームページ: http://www.trafst.jp/symposium2006/
専用E-mail: symposium2006 (at) trafst.jp

プログラム
【第1日目(12月1(金))】----------------------
13:00〜
●開会あいさつ  第1回横幹連合総合シンポジウム
         実行委員長 佐野 昭 (慶應大)

13:05〜
●基調講演「人工物を考える ―― 横幹技術と人工物観」
        横幹連合 会長 吉川 弘之 (産総研)

14:15〜
●パネル討論「縦と横の連携が新たなイノベーションを拓く」
※日本の工学を代表する学会のトップの方々にご講演いただき、
 学の連携を語り知の統合を展望するパネル討論を行います。

 パネリスト:(学会名50音順)
    情報処理学会 副会長 中島 秀之 氏 (はこだて未来大)
    電気学会   副会長 滝沢 照広 氏 (日立)
    土木学会   会 長 濱田 政則 氏 (早大)
    日本機械学会 会 長 笠木 伸英 氏 (東大)
    横幹連合   副会長 木村 英紀 (理研)
           司 会:安岡 善文 氏 (東大)
(17:30〜 懇親会)

【第2日目(12月2(土))】----------------------
※10のオーガナイズド・セッションを企画しております。

■自然、社会、人工物などが抱える諸問題を
 横断型科学技術の視点から展開し、解決策を探るセッション:
 ●「“災害”におけるスーパー横幹科学技術の視点」
  オーガナイザ:安岡 善文 氏(東大)
 ●「人工物の高経年化対策に対する横幹的アプローチ」
  オーガナイザ:古田 一雄 氏(東大)
 ●「社会問題の可視化への横幹的アプローチ」
  オーガナイザ:妹尾 大 氏(東工大)

■横断型科学技術を推進するための仕組み、コトづくりの方法論、
 さらには人材育成の課題を探るセッション:
 ●「コトつくりの理論とデザイン − 社会知が組織する-」
  オーガナイザ:遠藤 薫 氏(学習院大)
 ●「横断型科学技術者教育の現状と課題」
  オーガナイザ:佐野 昭 氏(慶應大)
 ●「意思決定のためのシミュレーションモデル」
  オーガナイザ:川田 誠一 氏(産業技術大)

■横断的知、普遍性、共通原理などを発見、活用し、
 新展開を探るセッション:
 ●「横断型科学技術としてのSN比」
  オーガナイザ:森田 浩 氏(阪大)
 ●「大規模データの分類と解析技法
   ― 次世代型データマイニング技術の構築に向けて」
  オーガナイザ:渡辺 美智子 氏(東洋大)
 ●「形を通じた領域横断的知の統合」
  オーガナイザ:松浦 執 氏(東海大)

■経済産業省と横幹連合との連携企画による特別セッション:
 ●「横幹思考と技術ロードマッピングによる異分野技術の融合」
  オーガナイザ:渡邉 政嘉 氏(経産省)、神徳 徹雄氏(産総研)

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【本件にかかわるお問い合せ先】
横幹連合 事務局
第1回横幹連合総合シンポジウム係
E-mail: symposium2006 (at) trafst.jp
TEL&FAX:03-3814-4130
ホームページ:http://www.trafst.jp/symposium2006/
所在地:〒113-0033東京都文京区本郷1-35-28-303
     (計測自動制御学会事務局内)
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東洋大学経済学部
 渡辺 美智子


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