[fpr 3102] 統計基礎教育カリキュラムの国際比較

Tomoko Ninomiya

会員の皆様

重複してお受け取りの場合はお許し下さい。

玉川大学の二宮智子です。

突然のメールで失礼致します。

現在、日本統計学会・統計教育委員会のプロジェクトメンバーとして、
我が国の統計基礎教育充実を目標とし、
諸外国の初等・中等数学教育における統計基礎教育の国際比較研究
を進めております。

先日開催されました日本統計学会75周年記念事業・第2回研究集会
のセッション
「知識創出のための統計科学研究の進行と教育政策」
において、オーガナイザー・渡辺美智子先生から、
日本統計学会統計教育委員会から昨年度提出された要望書の概要
説明があり、その後で、
統計基礎教育の国際比較結果を表にて簡単に説明致しましたところ、
2・3件問い合わせを頂きました。

現在、日本統計学会・統計教育委員会サイトにてもう少し詳細な内容
「初等・中等数学教育における統計教育カリキュラムの国際比較
〜先進諸国のカリキュラムの達成目標と学習内容〜」 
を公開しております。下記アドレスをご参照下さい。

http://stat.sci.kagoshima-u.ac.jp/~cse/world_edu.html

まだまだ不足している点が多いかと思います。
学会員の皆様に是非ご覧頂き、ご意見を二宮(ninomiya (at) bus.tamagawa.ac.jp)
まで頂ければ幸いです。

今後更に、諸外国のカリキュラム調査を進め、また、教科書調査による
時間数や魅力的な学習内容などの調査をとおして研究を深め、
微力ながら我が国の統計基礎教育を充実するための礎作りにお役に立ちたい
と考えております。

どうか宜しくお願い致します。

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Ninomiya Tomoko
Tamagawa Univ., Japan
E-mail: ninomiya (at) bus.tamagawa.ac.jp
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