[fpr 3190] ニューラルテスト理論ワークショップ

SHOJIMA Kojiro

fpr-MLにご登録の皆様


大学入試センターの荘島です.そろそろセンター試験でも
ありますので,関係する先生方,今年もご協力よろしく
お願い申し上げます.

ところで,以下のようなワークショップを開催いたします.
タイトルはとっつきにくいのもありますが,丁寧にわかり
やすく説明していただくようにパネリストの方々にお願い
しているので,気軽にお越しください.第1回目なので簡単
な導入です.

ニューラルテスト理論という統計モデルについてのWSです.
参考URL↓
www.rd.dnc.ac.jp/~shojima/ntt/index.htm

期日は,11月21日ですので,あまり時間がなくてすみません.
また,平日夜ですみません.いらっしゃる方は,
hyoka (at) rd.dnc.ac.jp
までご連絡ください.入館手続き上,お名前とご所属をよろしく
お願いします.ハコの問題で参加者は20名くらいに考えています.




第1回ニューラルテスト理論ワークショップ

■日時:11月21(水)19:00〜(2時間程度)
■場所:大学入試センター3階視聴覚室
        http://www.dnc.ac.jp/map.html
■参加費:無料
■パネリスト
   荘島宏二郎(大学入試センター)
     潜在ランク理論の必要性とその1つの方法としての
     ニューラルテスト理論
   橋本貴充(大学入試センター)
     ニューラルテスト理論分析ソフト「neutet」の特徴
        と使い方
   熊谷龍一(新潟大学)
     ニューラルテスト理論を離散変数型IRTとしたときの
     周辺最尤推定法による母数推定
 コメンテータ
   大津起夫(大学入試センター)
■企画主旨
 テストや心理質問紙などを分析する際,因子分析や項目反応理論,
共分散構造分析などを用いることが多い.そのとき仮定される潜在
尺度は多くの場合,連続尺度である.しかしながら,テストや心理
質問紙の精度は高くない.たとえば,テストは,受験者をせいぜい
10段階に分けるくらいの精度しかない.したがって,潜在的な連続
尺度を仮定するのではなく,潜在的な順序尺度を仮定すれば十分で
あることが多い.そのような目的で,潜在的なランク尺度を仮定し
た理論である潜在ランク理論の需要は高いと思われる.本ワークシ
ョップでは,潜在ランク理論のうち,自己組織化マップのメカニズ
ムを応用したテスト理論であるニューラルテスト理論について概説
する.
 パネリストには,テスト理論や多変量解析の研究者である3人が
ニューラルテスト理論に関連するテーマで発表する.その後,コメ
ンテータとして非線形因子分析などがご専門の大津先生にコメント
していただく.その後は,参加者をまじえて議論したい.



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荘島宏二郎(SHOJIMA Kojiro)
大学入試センター研究開発部
www.rd.dnc.ac.jp/~shojima/ 



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