fprの皆様へ 下記の要領で,今月26日に,統計教育シンポジウムを 統計数理研究所で開催いたしますので,ご関心をお持ちの先生には ご参加いただけますようお願いいたします。 近々,新しい学習指導要領の内容が答申として 発表される予定ですが,小中高のすべての段階で,統計活用力を 育成するための統計教育内容の充実が図られる方向のようです。 そこで今回は,オークランド数学(教育)協会会長のFrankcom先生を招聘し, ニュージーランドで進められている学校の数学教師の先生方への 統計教育の指導経験を講演していただくことになっております。 ニュージーランドの学校教育では,統計は数学の科目の1領域名から 科目名として数学と併記されるなど,統計教育に熱心な国として 知られています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第5回統計教育に関するシンポジウム 統計教育の新しい枠組み 〜新学習指導要領が目指す統計活用力の育成〜 日時 : 2008年 1月 26日(土)13:30 − 17:40 場所 : 統計数理研究所 講堂 主催 : 日本統計学会統計教育分科会,日本統計学会統計教育委員会 共催:数学教育学会 , 全国統計教育研究協議会 全国統計協会連合会 , 統計数理研究所(申請中) 科学研究費基盤(A) (代表 村上征勝) 「データ科学の新領域の開拓ー文化財データ解析」 科学研究費基盤(B) (代表 渡辺美智子) 「教育の情報化・国際化に即応した統計教育とカリキュラムシステムの開発研究」 後援:日本数学教育学会(申請中) プログラム 13:30〜14:10 清水美憲 (筑波大学大学院・人間総合科学研究科) OECD/PISAの結果からみた我が国の教育課程の課題 14:10〜14:50 深沢弘美 (東京医療保健大学) ニュージーランドの統計教育におけるカリキュラム配置の戦略性 【特別講演】 14:50〜16:50 司会・解説 門間麻紀 (東洋大学) Gillian Frankcom (President of Auckland Mathematical Association, Faculty of Education, University of Auckland) 統計教育を実践する学校教師のための教師教育法 Statistics Teaching and Learning: The New Zealand Experience 17:00〜17:40 中西寛子 (成蹊大学経済学部) 統計グラフ作成指導を通じた統計活用力・課題解決力の育成 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 問い合わせおよび会場へのアクセスなど 詳細は,シンポジウムHP http://stat.sci.kagoshima-u.ac.jp/SESJSS/20080126.html をご参照ください。 東洋大学経済学部 渡辺 美智子 東洋大学経済学部 渡辺 美智子
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