fprの皆さま 東京大学繁桝研究室OBの高橋と申します。 今夏,当研究室を中心に開催を致します「第3回認知・行動・計量セミナー」のご案 内をさせて頂きます。 本セミナーは,研究者あるいは研究者を志す者が集まり,こころに関する基本的な疑 問を提示し合い,互いに答えを見出そうと努力し,そのための方法に習熟することを 目的とする,あまり肩のこらない合宿形式のゼミです。毎年,東京大学以外にも,千 葉大学,筑波大学,東京理科大学,日本大学,早稲田大学などの研究室から多くの先 生方,大学院生の方々のご参加を頂いております。 ***** 第3回 認知・行動・計量セミナー ***** * 日時: 8月7日(木)〜9日(土) (2泊3日) * 場所: 菅平高原ホテル柄澤 http://www.hotel-karasawa.co.jp/ * 費用: 2万円 (交通費は除く) * 発起人: 大山正, 竹村和久, 牧野順四郎, 宮埜寿夫, 山田寛, 繁桝算男(代表幹事) * 事務局: 佐溝貴史, 高橋雄介 * 当日のプログラム(暫定版)と研究発表/講演のタイトル 7日(土) 現地集合 14:00-18:00 ワークショップ: 「Rコマンダーを使う」 (繁桝算男・岡田謙 介) 18:00- レセプション+パーティー 8日(日) 9:00-10:00 全体講演(1): 「日本における心理学の発展」 (大山正) 10:00-12:30 研究発表(1) 午後自由行動 18:00- 夕食+パーティー 9日(月) 9:00-11:30 研究発表(2) 11:30-12:30 全体講演(2): 「心理学概論エレジー」 (牧野順四郎) 現地解散 * ワークショップ: 「Rコマンダーを使う」のお知らせ Rの追加パッケージであるRコマンダーの使い方についてのチュートリアル形式のワー クショップを企画しました。内容は,以下の3つのステップから成っています。最初 だけあるいは途中からの出席も可能です。 1. まったく予備知識無しで,すなわちRを使ったことの無い人でもRコマンダーを 使って,基礎的な分析ができるようになる。 2. 線形モデル,一般線形モデルにおいて,ある特定のデータを目の前にしてモデル を選ぶ-->そのモデルとデータの相性をみる-->モデルを選択するあるいは改良する, というプロセスを実感する。 3. Rコマンダーをカスタマイズすることによって,自分にとって都合のよいコマン ダーを作る。 * 研究発表のセクションでは,現在のところ以下のような発表が予定されておりま す。最終的には10件程度になる予定です。 「シンボリックデータの主成分分析」 (宮埜寿夫) 「投影法について考える:描画の画像解析を通じて」 (竹村和久) 「記述モデルとしてのベイズアプローチ」 (繁桝算男) **************************************** ご参加を希望される方は,以下の項目についてご記入のうえ,事務局(高橋: takahashi (at) bayes.c.u-tokyo.ac.jp)まで,6月20日(金)までにお知らせください。よ ろしくお願い致します。 (1) 氏名 (2) 所属 (3) 参加予定日 (4) 研究発表の希望の有無 (5) その他 --------------------------------------- 高橋 雄介 (Yusuke TAKAHASHI) 日本学術振興会 特別研究員(PD) 慶應義塾大学 大学院社会学研究科・文学部 E-mail (home): yuckke (at) sa3.so-net.ne.jp E-mail (lab): takahashi (at) bayes.c.u-tokyo.ac.jp ---------------------------------------
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