ZEONを2個搭載した8コアPC(Dell Precision T5400)において MCMC(確率分布の特性をシミュレーションで求めるもの)の プログラミングを従来通りのシングル・スレッドで行っていましたが、 マルチ・スレッド化を試みました。MCMCにおいて複数のMCを 同時に走らせるのですが、各MCをスレッドとして実行してみますと、 8コアPCの威力を存分に楽しめるプログラムになりました。 CPUはマルチ・コアが当たり前となった現在、マルチ・スレッドは プログラミングにおける有効な方法の1つであると実感しました。 マルチ・スレッドの簡単な例を以下のホームページ http://mcn-www.jwu.ac.jp/~yokamoto/openwww/cpp/multi-threads/ に用意しました。 日本女子大学心理学科 岡本安晴
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