fpr のみなさま ※複数のメーリングリストに送付しているため, 重複での受信につきましてはご容赦ください. 実践女子大の竹内です.お世話になっています. 下記,統計教育に関するシンポジウムが以下の期日に 開催されます. ご参加のほど,よろしくお願いいたします. ------------------ 第6回統計教育に関するシンポジウム スポーツ統計と統計教育 --- 統計学習のモチベーションアップへの試み --- 主催 : 統計数理研究所共同利用(重点テーマ2:統計教育の新展開) 共催: 日本統計学会 スポーツ統計分科会 (http://www.math.chuo-u.ac.jp/~sakaori/sports/) 日本統計学会 統計教育分科会 (http://stat.sci.kagoshima-u.ac.jp/SESJSS/) 日本統計学会 統計教育委員会 数学教育学会 全国統計教育研究協議会 日時:9月10日13:00−16:00 場所:統計数理研究所 講堂 プログラム: 第1部:特別講演 13:00-14:00 特別講演1: Teaching Statistics Using Sports Jim Albert(Bowling Green State University) 14:00-14:45 特別講演2: MLBにおけるデータ活用の現状と実例 古内義明 (スポーツジャーナリスト・MLBアナリスト) 第2部:統計教育におけるスポーツデータ活用事例報告 15:00-15:15 スポーツデータを用いた初等中等教育での統計教育教材 酒折文武(中央大学) 15:15-15:30 社会科学系学部でのスポーツデータ活用による統計教育の試み -- 観察研究からの因果分析教材として -- 山口和範(立教大学) 15:30-15:45 統計教育で活用可能なデータの提供について 岡田友輔、星川太輔(データスタジアム株式会社) 15:45-16:00 総合討論 ------------------------------------ 特別講演者の紹介と講演内容 Teaching Statistics Using Sports Jim Albert Department of Mathematics and Statistics Bowling Green State University The author has developed several courses that describe statistical thinking within the context of sports. An introductory statistics course is described that is entirely taught from a baseball perspective. Topics in data analysis, including methods for one batch, comparison of batches, and relationships, are communicated using current and historical baseball data sets. Probability is introduced by describing and playing tabletop baseball games. Inference is taught by first making the distinction between a player's "ability" and his "performance", and then describing how one can learn about a player's ability based on his season performance. A second seminar class is described that discusses statistical thinking for a variety of sports. Jim Albert教授(Bowling Green State University) "Curve Ball: Baseball, Statistics, and the Role of Chance in the Game", "Statistical Thinking in Sports", "Anthology of Statistics in Sports" などの著作や編著を持ち、数年前にテレビ東京のスポーツ番組が初めて Sabermetrics (the statistical analysis of baseball records)特集した 時に出演。統計教育へのスポーツデータ(特に野球のデータ)活用に積極的で その具体的内容について講演。 古内義明 (スポーツジャーナリスト・MLBアナリスト) メジャーリーグのデータ活用の現状をオークランド・アスレチックスの ビリーン・ビーンGMやメジャーリーガーの取材事例をもとに具体的に レポートする。 古内氏は、スポーツジャーナリストとして活躍で、「松坂大輔に120億円の価値 はあったのか」「メジャーリーグのWBC世界戦略?六〇〇〇億円ビジネスのからくり」などの著作があり、MLBに詳しい。大学時代は野球部に所属し、選手経験もある。 今回の講演では、MLBでのデータ活用事例を、選手での立場空の視点を取材を通した報告を行う。また、経営的側面での、データ活用事例についても触れる。 -- Akinobu Takeuchi takeuchi-akinobu (at) jissen.ac.jp
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