prのみなさま 京大教育の楠見です. ヘブライ大学のBar-Hillel先生が日本学術振興会の招聘により来日中です.彼女は, 基準比率錯誤などの判断とヒューリスティックスの研究で有名ですが,聖書に隠され た予言を統計的手法によって解明するということへの懐疑論からの反証の研究にも関 わっています. 詳しい論争の内容は下記のURLをご覧ください. 昨日は彼女と話した時に,心理学者だけでも統計科学者にも講演を聞いてほしいとい う要望でしたので,このMLを通して,直前ではありますがお知らせすする次第です. 講演は無料,事前申し込みは不要です. 関心のある方の参加を待ちしています. 日程 2009年11月9日(月) 16時〜18時 会場 京都大学時計台記念館2F会議室3 地図・アクセス:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm 発表者:Maya Bar-Hillel先生(Hebrew University of Jerusalem,合理性研究所) タイトル:The Bible Code: Riddle and Solution (聖書の暗号の謎を解く) Abstract: In 1994, Statistical Science published a paper purporting to show that a code exists in Genesis, foretelling the future. The paper had been refereed by many distinguished scientists, among them Nobelists, the world's most reknowned statisticians, and others, who could not find the flaw in the paper. A team of skeptics set out, as sleuths, to find out who really put the code in the Bible. 詳細 http://www.educ.kyoto-u.ac.jp/cogpsy/personal/Kusumi/meeting/barhillel.htm
ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。