fpr のみなさま ※複数のメーリングリストに連絡しているため, 重複しての送付について,ご容赦ください. 日本統計学会統計教育分科会主査の竹内と申します. 学芸大の西村圭一先生から統計教育に関係する 以下の講演会のご連絡がありましたので,お知らせいたします. 講演会は事前申し込み,費用は不要とのことです. 多数のご参加のほど,よろしくお願いします. ===== Bowland Maths.の開発にも携わられた,Dr. Malcolm Swan, Alice Onion 先生の講演会が以下の内容で行なわれます. 日時:2月18日(土) 13:30 〜 17:00 場所:東京学芸大学 S 棟 410 教室 講演 I:算数・数学教育におけるプロセス能力の育成と Bowland Maths.(仮題) 講演者:Dr. Malcolm Swan (英国ノッティンガム大学教育学部) 英国の算数・数学教育では,早くから,算数・数学の内容の 理解だけでなく,問題解決のプロセスで発揮される能力の 育成がめざされてきました。Bowland Maths.は,そのような能力の 育成を,子どもの興味・関心を惹く現実世界の問題の解決過程を 通じてめざすもので,ケーススタディーと呼ばれる教材, それを指導する教師のための教師教育教材,そして評価課題から なる統合型教材です。その開発に携わった経験も交え,これからの 算数・数学の授業や,教師教育について講演します。 講演 II :英国の学校数学における評価について 講演者:Alice Onion (英国Scholars Consulting社代表 元QCA(資格カリキュラム機関)数学・理科・テクノロジー主査 元ロンドン・クロイドン自治区 上級視学官) 英国では,算数・数学におけるプロセス能力を,ナショナルテストや 「中等学校修了資格試験」をはじめとする資格試験でどう評価するかが 課題となっており,その改革が進められています。また,教員による 形成的評価の充実も求められています。その最新の動向をもとに, 学校数学における評価について講演します。 ☆通訳(英語→日本語)がつきます。 ☆参加費、事前申し込みは不要です。 ===== -- Akinobu Takeuchi takeuchi-akinobu (at) jissen.ac.jp
ここは心理学研究の基礎メーリングリストに投稿された過去の記事を掲載しているページです。