岡本@日本女子大学心理学科です。 Cの入門書を読んでいて、プログラミングの入門用言語として Cは1つの選択であると思いました。 統計では、Rが話題になり、南風原さんの近著でも、Rが充実してきた と書かれています。 認知心理学に量子確率論を適用した書籍では、MatLabのコードが 挙げられていました。 しかし、Rのサンプルコードを見たとき、C++(Cの機能を拡張したもの)でも ライブラリを準備すれば同じような使い方になるという印象です。 MatLabの場合も同様に、C++でもライブラリを準備すれば同じような コードになるという思っています。 既製品で間に合わせるなら、RとかMatlabは1つの選択ですが、 自作派の人は、その可能性を追求していくのも1つのやり方だと思います。私が いま行っている研究は、汎用言語によるプログラムの自作を行っているので可能 だと 感じています。 やりたい授業ができないというストレス、あるいは虚しさの発散ということで も ないですが、Cの進化を見て、入門用言語の1つとして考えていることを 投稿してみました。以前、1980年ごろ、は、Cはアセンブラの一種という印象を 持っていたのですが、最近のCの解説書を見て考えが変わりました。もちろん、 入門用の使い方というのはありますが。やさしいところから使っていけばいいの では と思います。 横浜市在住 岡本安晴
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