岡本@日本女子大学心理学科です。 The Game of Lifeという2次元上に分布した生命の生死のパターンの変化の モデルのシミュレーションプログラムを作成してみました。パターンの変化の 規則は A. Bellos, 2015, Alex through the looking glass: How life reflects numbers, and numbers reflect life. Bloomsbury Publishing PLC, p. 262 に記載されているものを用いました。プログラムはVisual C++/CLRで開発しました が、 http://y-okamoto-psy1949.la.coocan.jp/VCpp/GameOfLife/ に上げておきました。グラフィカルなシミュレーションの表示が簡単に行えることが 示せたと思っています。 Visual C++/CLRは、描画を伴うシミュレーションプログラムの作成に有用で、 ニューラルネットワークPDPのシミュレーションプログラムは http://y-okamoto-psy1949.la.coocan.jp/VCpp/pdp/ に上げております。 Visual C++/CLRは、もちろんシミュレーションに限らず、データ分析のプログラムの 開発にも便利です。拙著「心理学データ分析と測定」勁草書房、2014で扱っている 単回帰分析、重回帰分析、コントラスト(従属変数が1つの場合)、 コントラスト(従属変数が複数の場合)、U(u,g,N-r)分布に従うΛのp値、 Bartlett近似、ロジスティック回帰分析、主成分分析、因子分析、 信頼性係数、信頼性係数オメガ(最小二乗法)、信頼性係数オメガ(ベイズ的分 析)、 信頼性係数オメガ(カテゴリー項目)、マグネチュード推定法、弁別実験、 検出閾、SDT、多次元尺度法、双対尺度法、セマンティック・ディファレンシャル に関するプログラムを http://y-okamoto-psy1949.la.coocan.jp/booksetc/pm2010/ に上げております。 なお、主成分分析における回転の理論的根拠を、 上記拙著の p. 76 に明示しております。 横浜市在住 岡本安晴
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