[fpr 3732] 実験計画法で収集されたデータのベイズ統計分析入門

豊田秀樹

fprの皆様

私は、心理学を専攻する学生に統計学の授業を行っています。
現在は、初めて統計学を学習する文系心理の学生に
伝統的な有意性検定ではなく、ベイズ統計学で講義をするための
教材・教授法の研究を科学研究費にてしております。
「平成26年−30年・ 科学研究費・心理学研究におけるベイズ
統計学の普及に関する教授法に関する研究」
その成果を示すために、以下の講演にて、じっさいに
実験計画法によって得られたデータを如何にベイズ流に分析するかの
講演(模擬授業のようなもの)をいたします。内容は

多群の差の推測、対応ありなし、交互作用、多重比較、単純効果

などの単元に関して、初歩的なベイズ流解析の方法を講義します。
心理学の研究では、頻出する解析場面であり、基本中の基本ですが
ベイズ流の方法は、あまり知られていません。このため初心者の方から
ベテランの分析者の方まで、ご参考になることがあるかもしれません。

早稲田の文学部の心理学の初年度の授業をイメージしていますので、
参加者の数学的レベルは、数学I程度の知識を想定しています。


場所:上智大学言語聴覚研究センター
日時:第1講 10 月 11日 10 :00 〜12 :00 2号館 508 508室(締切9月30日(水))
  :第3講 11 月 8日 10 :00 〜12 :00 L号館(図書館)921室

小生が担当する2つの講演は続き物です。
合計で5つの講演があります。心理学研究法という意味で緩やかに関連し
合っていますが、小生が担当する2つの講演と他の3つの講演とは
必ずしも内容が直接連動するわけではありません。

詳しくは以下のHPをご参照下さい。

http://st-toshikai.org/archives/3070




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 TOYODA Hideki Ph.D.,  Professor,                    Department of Psychology
 TEL +81-3-5286-3567  School of Humanities and Social  Sciences,
Waseda University
 toyoda _atmark_ waseda.jp   1-24-1 Toyama Shinjyuku-ku, Tokyo 162-8644 Japan
 http://www.waseda.jp/sem-toyoda-lab/
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