fprの皆様 私は、心理学を専攻する学生に統計学の授業を行っています。 現在は、初めて統計学を学習する文系心理の学生に 伝統的な有意性検定ではなく、ベイズ統計学で講義をするための 教材・教授法の研究を科学研究費にてしております。 「平成26年−30年・ 科学研究費・心理学研究におけるベイズ 統計学の普及に関する教授法に関する研究」 その成果を示すために、以下の講演にて、じっさいに 実験計画法によって得られたデータを如何にベイズ流に分析するかの 講演(模擬授業のようなもの)をいたします。内容は 多群の差の推測、対応ありなし、交互作用、多重比較、単純効果 などの単元に関して、初歩的なベイズ流解析の方法を講義します。 心理学の研究では、頻出する解析場面であり、基本中の基本ですが ベイズ流の方法は、あまり知られていません。このため初心者の方から ベテランの分析者の方まで、ご参考になることがあるかもしれません。 早稲田の文学部の心理学の初年度の授業をイメージしていますので、 参加者の数学的レベルは、数学I程度の知識を想定しています。 場所:上智大学言語聴覚研究センター 日時:第1講 10 月 11日 10 :00 〜12 :00 2号館 508 508室(締切9月30日(水)) :第3講 11 月 8日 10 :00 〜12 :00 L号館(図書館)921室 小生が担当する2つの講演は続き物です。 合計で5つの講演があります。心理学研究法という意味で緩やかに関連し 合っていますが、小生が担当する2つの講演と他の3つの講演とは 必ずしも内容が直接連動するわけではありません。 詳しくは以下のHPをご参照下さい。 http://st-toshikai.org/archives/3070 -- ------------------------------------------------------------------------------ TOYODA Hideki Ph.D., Professor, Department of Psychology TEL +81-3-5286-3567 School of Humanities and Social Sciences, Waseda University toyoda _atmark_ waseda.jp 1-24-1 Toyama Shinjyuku-ku, Tokyo 162-8644 Japan http://www.waseda.jp/sem-toyoda-lab/ ------------------------------------------------------------------------------
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